【マイクラサーバー】大手他社より3~4倍のサーバー性能を誇る「Xserver VPS」がおすすめ!

【マイクラ】複数サーバー間を移動できるサーバーの立て方【BungeeCord・Waterfall・Velocity対応】

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当記事はJava Edition(Java版)向けです。

揚げたてのポテト

どうもこんにちは、揚げたてのポテトです。

ポテコちゃん

どうもー!助手のポテコちゃんです!

揚げたてのポテト

皆さん、海外のマルチサーバー等に参加した時に全く違うワールドに移動するのを経験したことありませんか?

ポテコちゃん

あるある!
あれって不思議だよね、どうやってるんだろうと気になる!

揚げたてのポテト

今回は、複数サーバー間で移動できるようになるサーバーの立て方をご紹介したいと思います!

目次

海外サーバーでこんなの見たことありませんか?

Hypixelのサーバー移動の様子

ご覧になりましたか?

これは「Multiverse-Core」等のプラグインを使ってワールド間を移動しているわけではなく、たくさんのサーバーを用意して、プレイヤーが実際に移動しているということです。

Hypixelのサーバー移動のイメージ図
揚げたてのポテト

上記の画像では、矢印は一方通行になっていますが、実際は相互に行き来できるようになっています!

このような仕組みを作っているサーバーのことをプロキシサーバーといいます。

プロキシサーバーを知ろう!

プロキシサーバーとは、接続者とサーバー本体の間に位置するサーバーのことで、接続者から受け取った情報をサーバーに受け渡すという中継サーバーの役割をします。これをプロキシと呼びます。

プロキシサーバーを通すことで、サーバー本体に不正アクセスやサーバー攻撃等を通さないようにできるのでセキュリティ面を向上させることができます。

プロキシサーバーのイメージ図

このように攻撃を受けてもダメージを受けるのはプロキシサーバーだけで、サーバー本体にはダメージを受けないため安全にサーバーを立てることができます。

要するにプロキシサーバーはサーバー本体の壁のような役割をしてくれます。

マイクラのプロキシサーバーについて

上記と同じようにマイクラサーバーにもプロキシサーバーがあります。

マイクラのプロキシサーバーを挙げるとBungeeCord・Waterfall・Velocity等があります。その中で一番有名なのがBungeeCordですね。

プロキシサーバー対応バージョン特徴
BungeeCord1.4.7~最新版元祖プロキシサーバー
Waterfall1.8~最新版BungeeCordの改良版
Forgeのサポートがある
Velocity1.7.10~最新版上記とは異なり、独自で開発されたプロキシサーバー

BungeeCordはマイクラのプロキシサーバーの中で、一番最初に公開されたプロキシサーバーです。

他のWaterfall・Velocity等は、BungeeCordから派生したり、新たに開発されたプロキシサーバーになります。

他にもプロキシサーバーは存在していますが、今回は、BungeeCord・Waterfall・Velocityサーバーの立て方についてご紹介していきます。

バニラサーバーでプロキシサーバーに接続させたい人向けにおまけでVanillaCordサーバーの立て方もご紹介します。

ポテコちゃん

ところで・・・
マイクラのプロキシサーバーを使うとどんなメリットがあるの?

揚げたてのポテト

使い道は様々ですが・・・例えば、プロキシサーバーを経由することでサーバー本体のサーバーアドレス(IPアドレス)を公開する必要が無いため、安全性を高められます。

揚げたてのポテト

その他にも有名なサーバーになってくると、悪意ある者からサーバー攻撃を受けるようになり、プロキシサーバーを経由する事でサーバー本体にダメージが無くなります。(ルーターくんが安全!)

揚げたてのポテト

ただし、この場合はサーバー攻撃に耐性のあるプロキシサーバーをオススメします(レンタルサーバー等)。

ポテコちゃん

なるほど!安全性が高められるということね!
色々なサーバーにも繋げられるから友達同士のサーバーを繋げても良さそうだね!

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レンタルサーバーはこんな人におすすめ!

「パソコンの性能(スペック)が足りない」

「ポート開放が上手くできない」

「難しくてよく分からない」

揚げたてのポテト

当サイトでは、上記のレンタルサーバーを徹底解説しているので初めての方でも分かりやすいと好評です!

マイクラのプロキシサーバーを立てよう!

まず、プロキシサーバーを立てる前に受け渡し先となるマイクラサーバーの本体を1つ用意してください。

ここで言うマイクラサーバーの本体というのは、「バニラ、SpigotMC、PaperMC等で立てたサーバー」のことです。

揚げたてのポテト

マイクラサーバーを立てていること前提で話を進めていきます。

プロキシサーバーとマイクラサーバー本体は別々で立てるので、最低でも2台のサーバーは必要になるということです。(ポート番号を別々にして立てれば1つのパソコンでも用意できます)

基本的にプロキシサーバーから接続できる受け渡し先のサーバーの本体はプラグインサーバー限定になっています。

バニラサーバーで接続したい場合は、ひと手間が必要となるので、最後の「VanillaCord編」をご覧ください。

本来、プロキシサーバーを立てるにはレンタルサーバー(VPS)などで立てることをオススメしますが、今回は、Windowsパソコンでプロキシサーバーを立てる方法でご紹介します。Linux系OSなどでも同じように立てられると思うので、参考にしてください。

マイクラサーバー本体の準備

プロキシサーバーに接続させるためにマイクラサーバー本体にも設定が必要です。

全てのプロキシサーバーに共通するので事前に説明していきます。

【共通】server.propertiesの設定

server.propertiesを開き、「online-mode=true」という項目があるので、これを「online-mode=false」に変更します。

バニラサーバーで接続したい場合も上記の設定をしてください。

【プラグインサーバー限定】spigot.ymlの設定

spigot.ymlを開き、「bungeecord: false」という項目があるので、これを「bungeecord: true」に変更します。

これでマイクラサーバー本体の準備は完了です!

プロキシサーバーを立てる【BungeeCord編】

それでは、BungeeCordの立て方についてご紹介していきます。

BungeeCordの立て方

上記のリンクを開き、「BungeeCord.jar」をクリックしてダウンロードします。

ダウンロードしたら、BungeeCord.jarを新しく作ったサーバーフォルダに入れます。

Linux系OSの方は、直接ダウンロードするか、SFTP共有などでサーバーフォルダに入れてください。

バッチファイル(batファイル)を作成して、BungeeCordを起動させる準備をしましょう。

プロキシサーバーを立てる人はバッチファイル作成経験者だと思っているので作成方法は省きます。

コード

@echo off
java -Xms512M -Xmx512M -jar BungeeCord.jar nogui
pause

プロキシサーバーは、ほとんどメモリを使用しないため、256~512MBで十分です。
接続するプレイヤー数によって1GB~を割り当てることもあります。

ここで1度、BungeeCordを起動してみましょう。作成したバッチファイルをダブルクリックして起動します。

Listening on /0.0.0.0:ポート番号」と表示されたら、起動完了です。

次にプロキシサーバーからマイクラサーバー本体に繋げる設定をするので、一度、BungeeCordサーバーを閉じてください。

BungeeCordサーバーの閉じ方は、stopコマンドではなく、「end」コマンドになります!

サーバーフォルダにある「config」ファイルを開いてください。

すると、たくさんのBungeeCordの設定が表示されると思いますが、マイクラサーバー本体に繋げるために必要な設定は以下の部分になります

servers:
  lobby:
    motd: '&1Just another BungeeCord - Forced Host'
    address: localhost:25565
    restricted: false
名前説明
serversここからはサーバーの設定であることを示す。絶対に書き換えない。
lobbyコマンドを打ってサーバー間を移動する時に、サーバー名を指定する時の名前になる。
motdマルチプレイ一覧に表示されるサーバー説明欄のこと。ただ、表示される条件が分からない。
addressマイクラサーバー本体のサーバーアドレス(IPアドレス)とポート番号を指定する。
restrictedサーバー間を移動する時に、trueにすると権限が必要になる。falseは権限不要。

参 考

servers:   #絶対に変えない
  main:  #任意の名前に変更
    motd: '&6ようこそポテトサーバーへ'  #日本語も使えるが表示されない、後述するプラグインを使った方が良い
    address: 123.456.78.9:25565   #マイクラサーバー本体のサーバーアドレスとポート番号
    restricted: false     #必要があればtrue
 lobby: #複数のサーバーを繋げるにはこのように追加する
    motd: '&6ようこそポテトサーバーへ'
    address: 123.456.78.9:25252   #サーバーアドレス、ポート番号を被らないようにする
    restricted: false
  poteto:
    motd: '&6ようこそポテトサーバーへ'
    address: 123.456.97.8:25252   #サーバーアドレス、ポート番号を被らないようにする
    restricted: false

これで設定完了と言いたいところですが、あと1か所変更するところがあります。

configファイルの「ip_forward: false」という項目があるので、これを「ip_forward: true」に変更します。

これでマイクラサーバー本体に接続させる設定は完了です。

他のBungeeCord設定は必要があれば、変更してください。

項目が多いので、Minecraft BungeeCord Wikiがあるのでそちらをご参考ください。

あとは、BungeeCordサーバーとマイクラサーバー本体を起動させて、BungeeCordサーバーのサーバーアドレスとポート番号でサーバーに接続してください。

すると、こんな感じにサーバーに接続することができました。

他のサーバーに移動する時は、「server <サーバー名>」コマンドで移動することができます。

揚げたてのポテト

以上でBungeeCordの立て方を終了します。お疲れ様でしたー!

プロキシサーバーを立てる【Waterfall編】

それでは、Waterfallの立て方についてご紹介していきます。

WaterfallはPaperMCが開発した、Forgeサポートとより多くの機能を備えたBungeeCordの改良版です。

最近では、BungeeCordより軽量でパフォーマンスが良いとWaterfallを使う人が増えてきています。

揚げたてのポテト

私は、サーバー本体をPaperMCで立てて、プロキシサーバーはWaterfallを採用して使っています。

Waterfallの立て方

上記のリンクを開き、「WATERFALL」を選択して#数字をクリックしてダウンロードします。

#数字が大きいほど、最新版であるので基本的には一番上の最新版をダウンロードするようにしてください。また、BungeeCordに比べて、高頻度でアップデートが行われています。

ダウンロードしたら、Waterfall.jarを新しく作ったサーバーフォルダに入れます。

分かりやすく「Waterfall.jar」に名前を変更しています。

Linux系OSの方は、直接ダウンロードするか、SFTP共有などでサーバーフォルダに入れてください。

バッチファイル(batファイル)を作成して、Waterfallを起動させる準備をしましょう。

プロキシサーバーを立てる人はバッチファイル作成経験者だと思っているので作成方法は省きます。

コード

@echo off
java -Xms512M -Xmx512M -jar Waterfall.jar nogui
pause

プロキシサーバーは、ほとんどメモリを使用しないため、256~512MBで十分です。
接続するプレイヤー数によって1GB~を割り当てることもあります。

ここで1度、Waterfallを起動してみましょう。作成したバッチファイルをダブルクリックして起動します。

Listening on /0.0.0.0:ポート番号」と表示されたら、起動完了です。

次にプロキシサーバーからマイクラサーバー本体に繋げる設定をするので、一度、Waterfallサーバーを閉じてください。

Waterfallサーバーの閉じ方は、stopコマンドではなく、「end」コマンドになります!

サーバーフォルダにある「config」ファイルを開いてください。

すると、たくさんのWaterfallの設定が表示されると思いますが、マイクラサーバー本体に繋げるために必要な設定は以下の部分になります

servers:
  lobby:
    motd: '&1Just another Waterfall - Forced Host'
    address: localhost:25565
    restricted: false
名前説明
serversここからはサーバーの設定であることを示す。絶対に書き換えない。
lobbyコマンドを打ってサーバー間を移動する時に、サーバー名を指定する時の名前になる。
motdマルチプレイ一覧に表示されるサーバー説明欄のこと。ただ、表示される条件が分からない。
addressマイクラサーバー本体のサーバーアドレス(IPアドレス)とポート番号を指定する。
restrictedサーバー間を移動する時に、trueにすると権限が必要になる。falseは権限不要。
servers:   #絶対に変えない
  main:  #任意の名前に変更
    motd: '&6ようこそポテトサーバーへ'  #日本語も使えるが表示されない、後述するプラグインを使った方が良い
    address: 123.456.78.9:25565   #マイクラサーバー本体のサーバーアドレスとポート番号
    restricted: false             #必要があればtrue
 lobby: #複数のサーバーを繋げるにはこのように追加する
    motd: '&6ようこそポテトサーバーへ'
    address: 123.456.78.9:25252   #サーバーアドレス、ポート番号を被らないようにする
    restricted: false
  poteto:
    motd: '&6ようこそポテトサーバーへ'
    address: 123.456.97.8:25252   #サーバーアドレス、ポート番号を被らないようにする
    restricted: false

これで設定完了と言いたいところですが、あと1か所変更するところがあります。

configファイルの「ip_forward: false」という項目があるので、これを「ip_forward: true」に変更します。

これでマイクラサーバー本体に接続させる設定は完了です。

他のWaterfall設定は必要があれば、変更してください。

項目が多いので、Minecraft BungeeCord Wikiがあるのでそちらをご参考ください。

あとは、Waterfallサーバーとマイクラサーバー本体を起動させて、Waterfallサーバーのサーバーアドレスとポート番号でサーバーに接続してください。

すると、こんな感じにサーバーに接続することができました。

他のサーバーに移動する時は、「server <サーバー名>」コマンドで移動することができます。

揚げたてのポテト

以上でWaterfallの立て方を終了します。お疲れ様でしたー!

プロキシサーバーを立てる【Velocity編】

それでは、Velocityの立て方についてご紹介していきます。

VelocityはWaterdallやTravertineと違い、BungeeCordを改良させたプロキシサーバーでは無く、新しく開発されたプロキシサーバーです。

軽量化はもちろんのこと、拡張性や安全性に重点を置いていて、セキュリティが高いプロキシサーバーとされています。

また、Waterfallでは、Travertineを利用しないと1.7に対応していませんでしたが、Velocityのみで1.7~最新版まで対応しています。

最近では、Waterfallと同様に注目されているプロキシサーバーです。

ただ、BungeeCord系のプラグインが対応してないことがあるので移行には注意です。

Velocityの立て方

上記のリンクを開き、「VELOCITY」を選択して#数字をクリックしてダウンロードします。

#数字が大きいほど、最新版であるので基本的には一番上の最新版をダウンロードするようにしてください。また、BungeeCordに比べて、高頻度でアップデートが行われています。

ダウンロードしたら、Velocity.jarを新しく作ったサーバーフォルダに入れます。

分かりやすく「Velocity.jar」に名前を変更しています。

Linux系OSの方は、直接ダウンロードするか、SFTP共有などでサーバーフォルダに入れてください。

バッチファイル(batファイル)を作成して、Velocityを起動させる準備をしましょう。

プロキシサーバーを立てる人はバッチファイル作成経験者だと思っているので作成方法は省きます。

コード

@echo off
java -Xms512M -Xmx512M -jar Velocity.jar nogui
pause

プロキシサーバーは、ほとんどメモリを使用しないため、256~512MBで十分です。
接続するプレイヤー数によって1GB~を割り当てることもあります。

ここで1度、Velocityを起動してみましょう。作成したバッチファイルをダブルクリックして起動します。

Done(数字s)!」と表示されたら、起動完了です。

次にプロキシサーバーからマイクラサーバー本体に繋げる設定をするので、一度、Velocityサーバーを閉じてください。

Velocityサーバーの閉じ方は、stopコマンドではなく、「end」コマンドになります!

サーバーフォルダにある「velocity.toml」ファイルをメモ帳等で開いてください。

すると、たくさんのVelocityの設定が表示されると思いますが、マイクラサーバー本体に繋げるために必要な設定は以下の部分になります

[servers]
	# Configure your servers here. Each key represents the server's name, and the value
	# represents the IP address of the server to connect to.
	lobby = "127.0.0.1:30066"
	minigames = "127.0.0.1:30068"
	# In what order we should try servers when a player logs in or is kicked from a server.
	try = ["lobby"]
	factions = "127.0.0.1:30067"
名前説明
[servers]ここからはサーバーの設定であることを示す。絶対に書き換えない。
lobby
minigames
factions
コマンドを打ってサーバー間を移動する時に、サーバー名を指定する時の名前になる。
try最初にログインする時やキックされた時に接続するサーバー名を指定する。
[servers] #絶対に変えない
	# ここでサーバーを構成します。各キーはサーバーの名前と値を表します。
	# 接続するサーバーのIPアドレスを表します。
	lobby = "123.456.78.9:25252"   #マイクラサーバー本体のサーバーアドレスとポート番号
  main = "123.456.78.9:25565"    #サーバーアドレス、ポート番号を被らないようにする
  poteto = "123.456.97.8:25252"  #サーバーアドレス、ポート番号を被らないようにする
	# プレーヤーがサーバーにログインしたとき、またはサーバーからキックされたときに、どのような順序でサーバーを試す必要がありますか。	
  try = ["lobby"]   #最初にログインする上記のサーバー名

これで設定完了と言いたいところですが、あと1か所変更するところがあります。

# Should we forward IP addresses and other data to backend servers?
# Available options:
# - "none":        No forwarding will be done. All players will appear to be connecting
#                  from the proxy and will have offline-mode UUIDs.
# - "legacy":      Forward player IPs and UUIDs in a BungeeCord-compatible format. Use this
#                  if you run servers using Minecraft 1.12 or lower.
# - "bungeeguard": Forward player IPs and UUIDs in a format supported by the BungeeGuard
#                  plugin. Use this if you run servers using Minecraft 1.12 or lower, and are
#                  unable to implement network level firewalling (on a shared host).
# - "modern":      Forward player IPs and UUIDs as part of the login process using
#                  Velocity's native forwarding. Only applicable for Minecraft 1.13 or higher.
player-info-forwarding-mode = "NONE"

velocityファイルの「player-info-forwarding-mode = “NONE”」という項目を以下に変更する必要があります。

VelocityではIPアドレス、UUID、スキンなどのプレイヤーに関する情報のサーバーへの転送形式を「legacy、bungeeguard、modern」の3つから設定できます。

転送形式対応バージョン説明
legacy1.7.2~最新版BungeeCord、Waterfall、Travertineが採用している転送形式。
安全性が良くないが、互換性がある。
bungeeguard1.8~最新版legacyと同じ転送形式ですが、BungeeGuardプラグインと併用して
「秘密鍵」を使用できる。
modern1.13~最新版Velocityがオススメしている新しい転送形式。
安全性がかなり向上するが、互換性がない(1.13未満やForge、ProtocolSupport等が使えない

legacyとbungeeguardは通常通りの接続設定でサーバーにログインすることができますが、「player-info-forwarding-mode = “modern”」の場合だけ接続設定が変わるので説明します。

「player-info-forwarding-mode = “modern”」の場合

マイクラサーバー本体でspigot.ymlの「bungeecord: true」を「bungeecord: false」に変更します。

次に、paper.ymlの「velocity-support:」項目の「enabled: false」、「online-mode: false」を「enabled: true」、「online-mode: true」に変更します。

Velocityサーバーのvelocity.tomlから「forwarding-secret」のコードを読み取り、paper.ymlの「secret: ‘ココ’」に、貼り付けます。

これでマイクラサーバー本体に接続させる設定は完了です。

他のVelocity設定は必要があれば、変更してください。

項目が多いので、Velocity ドキュメントがあるのでそちらをご参考ください。

あとは、Velocityサーバーとマイクラサーバー本体を起動させて、Velocityサーバーのサーバーアドレスとポート番号でサーバーに接続してください。

すると、こんな感じにサーバーに接続することができました。

他のサーバーに移動する時は、「server <サーバー名>」コマンドで移動することができます。

揚げたてのポテト

以上でVelocityの立て方を終了します。お疲れ様でしたー!

バニラサーバーをプロキシサーバーに繋げる方法【VanillaCord編】

最後にバニラサーバーをプロキシサーバーに繋げる方法をご紹介します。

通常、公式のバニラサーバーだけではプロキシサーバーに繋げる機能が無いため、接続することができません。

そこで、VanillaCord.jarでビルドという作業を行うと、プロキシサーバーに接続できるjarファイル(バニラサーバー用)を生成できます。

そのjarファイルでバニラサーバーを立てると、プロキシサーバーに接続できるようになります。

VanillaCordは、BungeeCordに似た名前ですがプロキシサーバーではなく、マイクラサーバー本体の役割です。

VanillaCordのビルド方法

上記のリンクを開き、「VanillaCord.jar」をクリックして、ダウンロードしてください。

ダウンロードしたら、VanillaCord.jarを新しく作ったサーバーフォルダに入れます。

Linux系OSの方は、直接ダウンロードするか、SFTP共有などでサーバーフォルダに入れてください。

バッチファイル(batファイル)を作成して、VanillaCordをビルドさせる準備をしましょう。

当記事を見る方はバッチファイル作成経験者だと思っているので作成方法は省きます。

コード

@echo off
java -jar VanillaCord.jar 1.17
pause

ビルドをするだけなので、メモリ割り当ては不要です。

緑色の数字には、ビルドさせたいバージョンを入力してください。

それでは、ビルドを開始します。バッチファイルをダブルクリックして起動してください。

Exporting patched jarfile」と表示されたら、ビルド完了です。

ビルド完了すると、サーバーフォルダに「in」と「out」のフォルダが生成されたと思います。

そのうち、「out」フォルダを開き、「1.17-bungee」というjarファイルがあります。
これをバニラサーバーで立てる時にjar指定してください。

コード

@echo off
java -Xms1G -Xmx1G -jar 1.17-bungee.jar nogui
pause

公式バニラサーバーで使うjarファイルの代わりに「1.17-bungee」を指定するということ

あとは、バニラサーバー(1.17-bungee)起動させて、上記のプロキシサーバーにサーバーアドレスやポート番号を設定すれば繋げることができます。

揚げたてのポテト

以上でVanillaCordの立て方を終了します。お疲れ様でしたー!

プロキシサーバー用のプラグインを使ってみよう!

プロキシサーバーでは、プラグインサーバーであるSpigotやPaperMCのプラグインとは異なる、プロキシサーバー独自のプラグインがあります。

導入方法は、プラグインサーバーと同じでプロキシサーバーのサーバーフォルダの「plugins」フォルダに入れるだけです。

プロキシサーバーに対応したプラグインを導入しなければ動作しないのでご注意ください!

プラグイン名説明
BungeeTabListPlusタブリストを自由に編集できる。
LunaChatアルファベットチャットを日本語に変換して表示する。
CleanMotDプロキシサーバーのMotdを簡単に編集できる。色文字も対応。
AddressLimit同じIPアドレスから接続可能な最大接続数を設定できる。
揚げたてのポテト

他にもたくさんのプロキシサーバー用プラグインがありますので、探して使ってみましょう!

よくある質問

似たようなコメントが多くなってきたのでよくある質問でまとめるようにしました。

随時、更新していきます。

BungeeCordからForgeに接続したいが上手くいかない

BungeeCordはForgeに対応していませんが、Waterfallなら対応しています。

なお、config.ymlの「forge_support: false」を「forge_support: true」に変更する必要があります。

プロキシサーバーからMohistMCに接続できない

BungeeCordは上記と同じでForgeに対応していないので接続できません。

また、Waterfallはバージョン1.12.2までなら接続可能です。

バージョン1.13以降はLightfallというMohistMC専用のプロキシサーバーを使う必要があります。

最後に

いかがだったでしょうか。
今回、ネット上にプロキシサーバーに関するサーバーの立て方を紹介する記事があまり見当たらなかったので、記事にしてみました!

そもそもプロキシサーバーのことをあまり知らない方にも知ることができて良い機会となったのではないのかな?と思います。
マイクラサーバーは意外と奥深いですよね・・・調べれば調べるほど、色々なことが知れて勉強になりますし、楽しくなってきます!

是非、今回の記事を参考にして理想のマイクラサーバーを構築してみてはいかがでしょうか。

揚げたてのポテト

最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事でお会いしましょう!

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kezamari1245

conoha for VPSでサーバーを二つ持っています。
一つをプロキシサーバにしたいと思うんですがどうしたらいいですか?
ついでにスクリーンも入れたいです。

gussann

Waterfallを使いバニラサーバーとforgeサーバを行き来できるようにしようと思ったのですが
forgeサーバだけに移動することができません。
起動時、Waterfall・forgeサーバどちらもエラーはありません。
configの設定もできていると思います。
何か解決する方法はないでしょうか?
forgeサーバVer1.12.2
Waterfallは最新版を使っています。

いぬ

InitialHandler – overflow in packet detected! A string had more data than allowed. For more information, launch Waterfall with -Dwaterfall.packet-decode-logging=trueというエラーがっ出るんですがどうすればいいですか
waterfall 1.18.2です

Last edited 3 ヶ月 前 by いぬ
alfri

waterfallでlobbyを作ってlobbyだけにViaVersion系入れたら全部のサーバーに適応されてしまったので、バージョン限定のサーバーを作る方法も教えてくれると助かります。

むちむち

Velocityサーバーの詳細を載せてるリンク先のページが404 Not Foundになってます!

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