【最新版対応】誰でも簡単にマイクラプラグインサーバーの立て方【SpigotMC/ PaperMC】


どうもこんにちわ、揚げたてのポテトです。

どうもー!助手のポテコちゃんです!

前回はバニラサーバーである公式サーバーの立て方について紹介しましたね。

初めてだったけど案外簡単だったね!

今回はプラグインを導入出来るサーバー「SpigotMC/PaperMC」の立て方を紹介していきます。
当記事ではJava Edtion(Java版)を対象とした初めての方にも分かりやすくマイクラサーバー(プラグインサーバー)の立て方を紹介する記事です。
この記事を見れば、マイクラサーバーのことを理解し、誰でも立てられることが出来るようになると思います。
そもそもサーバーとは?

ところでマイクラサーバーの「サーバー」ってなんなの?

いい質問ですね。まずはサーバーについて簡単に説明しましょう。
皆さんがマインクラフトで他の参加者と遊びたいときは、「マルチプレイ」を選択すると思います。
そこから日本サーバーや海外サーバーを選択したりサーバーアドレスを入力してサーバーに接続できますね。
実はそれらのサーバーなどは既にサーバーが立てられている状態になっていて、すぐに遊ぶことができます。
友達や知り合い同士で遊ぶ場合は、マルチプレイをする「場所(サーバー)」を用意する必要があります。

なるほど!
自分たちのワールドを作るには「サーバー」が必要なんだね!

例えば、家の鍵を持って家の前まで来たけど肝心の家が無い!という感じです。

なので自分でサーバー(家)を立てて、友達などをサーバーに招待してあげる必要があります。
今から招待するサーバーの立て方について説明していきます。

いらっしゃ~い!
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マイクラサーバーの種類について

さて、本題に入る前にマイクラサーバーといっても、
たくさんの種類があるのはご存じでしょうか?

えっ!?マイクラサーバーって1つじゃないの?
基本的には公式マイクラが提供しているサーバーの中で、公式サーバーとRealmsサーバーの2種類があります。
ただ、マイクラでは有志の方がMODやプラグインに対応させたサーバーや軽量化させたサーバーなどを独自開発し、提供されています。
これらのサーバーの種類がたくさん存在していて、それぞれ遊び方によってサーバーを使い分ける必要があります。
種類 | 対応 | 説明 |
---|---|---|
公式サーバー | バニラ | 公式マイクラからダウンロードできる |
Minecraft Realms | バニラ | 公式マイクラの有料貸し出しサービス |
ForgeMODサーバー | MOD | MODを導入できるサーバー |
FabricMODサーバー | MOD | MODを導入できるサーバー |
SpigotMCサーバー | プラグイン | プラグインを導入できるサーバー |
PaperMCサーバー | プラグイン | SpigotMCを改良して軽量化したサーバー |
MohistMCサーバー | MOD プラグイン | MODとプラグインを導入できるサーバー |
基本的にサーバー初心者は基礎を学ぶためにバニラサーバーから立てることをオススメします。

今回はプラグインサーバーである「SpigotMC」と「PaperMC」の立て方について紹介していきます。
プラグインサーバーについて

さっきプラグインサーバーって言ってたけど
「プラグイン」ってなんのこと?

そうですね。
プラグインを扱っていくので簡単に説明しましょう。
プラグイン(plug-in)とは、挿し込む(plug)+中に(in)の英単語からなっていて、元々ある機能に拡張させてできることを増やすというイメージです。
そのため、マイクラサーバーにプラグインを導入すると本来できないことを色々な要素を追加することが出来ます。
サーバー側にプラグインを導入するだけで参加者は事前の準備が必要無く要素を楽しめます。
例えば、サーバーにログインすると「○○さんこんにちわ」と挨拶されたり、階段に椅子の様に座れるといった要素です。

海外サーバーであれってどうやっているんだろう?と思ったことありますよね?あれは大体プラグインを使って動かしています。

へぇ~!なるほどね。
ずっーと不思議に思ってたけど謎が解けたよ!!
SpigotMCとは
SpigotMCはCraftBukkitから派生したサーバーになります。
以前までCraftBukkitが主流のプラグインサーバーでしたが、SpigotMCの方がサーバー動作が軽く、パフォーマンスが向上する等の理由から主流が変わりました。
またCraftBukkitでは、バグが多かったのとサーバーに負荷が掛かってしまうことでパフォーマンス的にあまり良くありませんでした。
今ではプラグインもSpigotMCベースで開発されているためCraftBukkitはおすすめしません。
著作権の関係でダウンロードするには基本的にビルドという作業が必要になります。
PaperMCとは
PaperMCはSpigotサーバーから派生したサーバーになります。
要するにSpigotサーバーを更に軽く改善させたサーバーです。

こちらはPaperMCの公式サイトの画像なのですが、「バカ速い」として全面的に出しています。表示されている通り、軽量化に特化させたサーバーでパフォーマンス的にとても良いです。
SpigotMCではサーバーを入手するためにビルドというものを行う必要がありましたが、PaperMCは公式サイトから任意のバージョンをダウンロードするだけで入手できるんです!
有名なプラグインで「WorldEdit」ってありますよね、そのWorldEditがPaperMCは軽いからぜひ使って!ってオススメしてるくらい大手サーバーでも採用されています。

ほえ~プラグインサーバーでも色々あるんだね?
ポテトくんはどっちがおすすめ?

個人的にはサーバー動作が最も軽く、ダウンロードが簡単な「PaperMC」をおすすめします!
サーバーを立てるために必要なモノ
サーバーを立てるには、ある程度のパソコン性能(スペック)が必要になってきます。
ここでは詳しい説明は省きますが、今、マイクラを遊ぶだけでもカクカクな人は難しいかもしれません。

私のパソコンはヌルヌル動くから大丈夫っぽい!
- パソコン(最低メモリ4GB、推奨メモリ8GB以上)
- Java8~Java17(マイクラバージョンで変わる)
- マインクラフトサーバー(後ほど説明します)
- ポート開放ツール(後ほど説明します)
- 基本的なパソコン知識
以上の5つがあれば簡単に立てられると思います!
もし、マイクラがカクカクだったり自分のパソコン性能に自信が無い方は、レンタルサーバーを利用してマイクラサーバーを立てるという手段もあります。
\Windowsパソコンでサーバーを立てる場合は自己責任/
Windowsパソコンでサーバーを立てる場合は、ライセンスにより自己責任となっています。詳細についてはご自身でお調べください。その他のMacOS、Linux系(CentOS、Ubuntu)などでは制限ありません。
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サーバーを立てる事前準備
お待たせしました、ようやくマイクラサーバーの立て方を順に追って説明していきます。
今回はSpigotMCのマイクラバージョン「1.19」を例として進めていきます。

PaperMCや他のバージョンでも同じ手順でサーバーを立てられるのでご安心ください!
Javaのインストール
まず、サーバーを立てるにはパソコンにJavaがインストールされている必要があります。
マイクラバージョン | 推奨Javaバージョン |
---|---|
1.7.10~1.16.5 | Java8またはJava11 |
1.17~1.17.1 | Java16 |
1.18~ | Java17 |

複数のバージョンを立てる予定がある方は、Java8やJava17などを全てインストールしても問題ありません。
SpigotMC/PaperMCのダウンロード
それではそれぞれのダウンロードをしましょう。
\読みたいタブを開いてね/
通常、SpigotMCサーバーを手に入れるにはビルドと呼ばれる作業をしなければ手に入りません。
しかし、多少知識が無いと大半はビルドすることは難しいと聞きます。

私は手順さえ、覚えてしまえば簡単だと思っています。


ですが、ビルドをしなくても既にビルド済のSpigotMCをダウンロードできる方法があります。

必要なバージョンを選択して、サーバーファイルをダウンロードをしてください。

サーバーフォルダの作成
ここからはSpigotMCとPaperMCが同じ手順になるので当記事ではSpigotMCを例に進めていきます。

PaperMCの方は同じ手順で行ってください。
ダウンロードが終わったら、分かりやすく新しいフォルダを作成します。(新しいフォルダの名前は何でもいいです)
作成したら新しいフォルダの中にspigot-1.19.jarを入れてください。

次に、マイクラサーバーを起動させるためのバッチファイル(Batファイル)を作成します。
フォルダ内で右クリックをして「新規作成」⇒「メモ帳(テキストドキュメント)」を開きます。

ここで作成したメモ帳を開き、先程ダウンロードした「spigot-1.19」を起動させるためのコードを入力します。

テキストドキュメントを開き、下記のコードをコピペしてください。
@echo off
java -Xms1024M -Xmx1024M -jar spigot-1.19.jar nogui
pause
赤文字にはダウンロードしたjarと同じ名前にしてください。
複数のJavaをインストールしている場合のコードの書き方
最初の方でマイクラバージョンに合わせてJavaのインストールをしたと思います。
その時に過去バージョンも使用するためにJava8やJava11、Java17など複数のJavaをインストールした場合は以下の通りに記述する必要があります。
- Java8の場合【1.8~1.16.5】
-
コード
@echo off
“C:\Program Files\Eclipse Adoptium\jdk-8.0.312.7-hotspot\bin\java.exe” -Xmx1024M -Xms1024M -jar spigot-1.12.jar nogui
pause - Java11の場合【1.8~1.16.5】
-
コード
@echo off
“C:\Program Files\Eclipse Adoptium\jdk-11.0.13.8-hotspot\bin\java.exe” -Xmx1024M -Xms1024M -jar spigot-1.14.jar nogui
pause - Java16の場合【1.17~1.17.1】
-
コード
@echo off
“C:\Program Files\Eclipse Foundation\jdk-16.0.2.7-hotspot\bin\bin\java.exe” -Xmx1024M -Xms1024M -jar spigot-1.17.1.jar nogui
pause - Java17の場合【1.18~】
-
コード
@echo off
“C:\Program Files\Eclipse Adoptium\jdk-17.0.1.12-hotspot\bin\java.exe” -Xmx1024M -Xms1024M -jar spigot-1.18.jar nogui
pause
上記の通りにそれぞれのJavaを指定することでバージョンごとに分けてサーバーを起動することができます。
インストールした日によってJavaバージョンの小数点以下の数字が異なる場合があります。その場合は、緑色のバージョンを書き換えて記述してください。Java16だけフォルダ名も変わります。

当記事のJavaインストールは、Adoptium Javaを採用しています。

上記の記述はOracle Javaには対応していないのでその場合においてもご自身で書き換えてください。
次は、メモリ割り当てについて説明していきます。
メモリ割り当ては、マイクラサーバーに参加する人数によってメモリを変える必要があります。
例えば、参加人数が20人いるとすると、4096MB(4GB)と書き換える必要があります。
@echo off
java -Xmx4G -Xms4G -jar spigot-1.19.jar nogui
pause
メモリ(GB) | メモリ(MB) | 参加人数 |
---|---|---|
1GB | 1024MB | 約5人 |
2GB | 2048MB | 約10人 |
3GB | 3072MB | 約15人 |
4GB | 4096MB | 約20人 |

あくまで目安です。ワールドの大きさや用途によって変わってきます。

参加人数が増えれば増えるほど高性能なパソコンが必要ってことだね!
お使いのパソコンが64bit版のJavaに未対応だと、5GB以上の割り当てをすることが出来ないので注意!32bit版は1~4GBまで、64bit版は1GB~いくらでも可能
コードの入力することができたら左上の「ファイル」⇒「名前を付けて保存」

テキストドキュメントを保存する際にファイル名「起動用.bat」→ファイルの種類「すべてのファイル」で「保存」してください。

起動用ファイルが2つ存在するので最初に作った起動用.txtは削除して大丈夫です。
これでサーバーを立てる準備は完了です。
対処方法については以下の別記事にて「サーバー側の対処方法」をご覧ください。


バージョン1.18以下でサーバーを立てたい方は必ずお読みください。
マイクラサーバーを立ててみよう
ここまで出来たら、一度マイクラサーバーを起動させてみましょう!
作成したバッチファイルをダブルクリックして起動します。

ダブルクリックすると見慣れない黒い画面が出てくると思いますが驚かないでください。
これがサーバー画面(コンソール画面とも呼ばれる)になります。
初期起動ではまだサーバーの起動はできず、サーバー画面には「マイクラサーバーの利用規約(EULA)に同意して下さい!」という風に英語で書かれています。
なので、利用規約に同意します。(サーバー画面は閉じて大丈夫です。)
プラグインサーバーのフォルダにファイルが3つ増えていると思います。その中のeula.txtを開いてください。

1行目で書かれているURLが利用規約です。
そして、最後の行にeula=falseとあるので「eula=true」に変更して「上書き保存」して下さい。
これで利用規約の同意は完了しました。
eula=falseが同意しない|eula=trueが同意する
※eula.txtはサーバーを使用するための同意書みたいなものです。
ここまで来たらあとはプラグインサーバーを起動するだけです。
サーバーを起動する
利用規約に同意することができたら、もう一度、サーバーを起動します。
すると今度は正常にサーバーが起動し、ワールドの生成が開始されます。

赤枠のような文字が表示されたらワールドの生成+サーバー起動が完了という意味です。
サーバーを起動している間は×で終了させるのはデータ消失の危険があるので絶対にしないでください。
サーバーを起動すると新しいフォルダに更にファイルが生成されます!

お疲れ様です、これでプラグインサーバーを立てることが出来ました!

わーい!問題なくマイクラサーバーを立てられたよ!

おめでとうございます!
最後にプラグインを導入してみましょう!

もし途中で詰んでしまった場合は、下記の記事に解決策があるかもしれません!
サーバーが起動しない!!って方は別記事でまとめたマイクラサーバーの立て方に関するQ&Aを参照して下さい!

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プラグインを導入してみる
問題なくサーバーを立てられることを確認できたらプラグインを導入します。
今回は冒頭で例に出した、階段に座れるプラグインを入れてみます。

ダウンロードしたプラグインをフォルダの「plugins」に入れてください。

お疲れ様です、これで導入完了です。
次にプラグインサーバーを起動して、「pl」コマンドで正常に導入できているか確認します。
チャット欄に導入したプラグイン名があれば導入に成功しています。
プラグイン名が無かったり、プラグイン名があるけど赤くなっていた場合は「前提プラグインが無い」もしくは「プラグイン自体にエラーがある」もしくは「サーバーのバージョンに対応していない」です。

プラグインを導入するときはきちんとサーバーに対応しているか確認してから導入しましょう。

マイクラサーバーの接続方法
\どちらかを選択してね!/
サーバーを立てた人がサーバーに接続する方法として
ダイレクト接続→サーバーアドレスに「localhost」と打つとサーバーに参加する事が出来ます。

他の人を参加させるにはポート開放が必要!
このままだとサーバーを立てることは出来ても、他の人がサーバーに参加することができません!
次は、遊ぶ側の人がサーバーに参加してもらうためにポート開放をする必要があります。


家のカギを開けないと人は入れませんよね、そんなイメージです。
ということで、ポート開放をするには無料で使える「ポート開放ツール」をダウンロードして、ポート開放をしましょう。
ポート開放の方法
よく使われるポート開放ツールは2種類あり、パソコン環境によって使えたり使えなかったりするそうです。
今回はどちらも紹介しますが、使いやすい方でいいと思います。
私のオススメは2つ目のUPnPCJですね。(ポート開放を失敗した時に原因を表示してくれる)
ポート開放ツール:開放くん
サイトにはWindowsXPのみ対応と書いてありますが、Windows10でも動作確認が取れているので問題無いです。ポート番号を合わせる
ダウンロードした開放くんを起動してポート番号に「25565」、「TCP」にチェックしてポートを開くをクリックポート開放に成功
メッセージ欄に「ポート開放に成功しました。」と出たら参加する事が可能な状態になります。

この方法でポート開放が出来なかった場合、もう1つのポート開放ツールを使うか、使わないのであれば必ず原因があるのでネットで調べましょう。
ポート開放ツール:UPnPCJ
移動したサイトの【Down Load 】横のURLをクリックするとダウンロードが開始されます。
サイトにはWindowsXPのみ対応と書いてありますが、Windows10でも動作確認が取れているので問題無いです。ポート番号を合わせる
ダウンロードした UPnPCJ を起動してWAN_PORT(必須)に「25565」、「TCP」にチェックしてPort開放をクリックポート開放に成功
ポート開放に成功すると「ルーターのポートを開放しました」とのメッセージが表示されるはずです。
ポート開放に失敗した場合、こちらのソフトでは原因を表示してくれるのでその原因をネットで調べると解決方法が載っています。
ポート開放出来ない!!って方は別記事でまとめたマイクラサーバーの立て方に関するQ&Aを参照して下さい!


どうしてもポート開放ができない方へオススメの記事です!
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生成されたファイルについて
下記画像のようにサーバーを起動すると様々なファイルが生成されます。
各ファイルについて簡単にご紹介したいと思います。

ファイル名 | 説 明 |
---|---|
logs | サーバー終了時にコンソールに表示されたログを保存する |
world | サーバーのワールドデータ server.propertiesで指定したワールド名になる |
banned-ips | /ban-ipコマンドでBANしたプレイヤーのIPアドレスを保存する |
banned-players | /banコマンドでBANしたプレイヤー名・UUID等を保存する |
eula | サーバー起動の同意書 |
ops | /opコマンドでOP権限を与えられたプレイヤー名・UUID等を保存する ※詳しくは下記を参照 |
server | サーバーの設定をする ※詳しくは下記を参照 |
usercache | サーバーにログインしたプレイヤー名・UUID等を保存する |
whitelist | /whitelistコマンドで指定したプレイヤー名・UUID等を保存する |
ほとんどコマンドで指定したプレイヤー情報を保存するファイルになります。
基本的には直接ファイルをいじることはやめましょう。
【PaperMC向け】配布ワールドなどで遊ぶ前にココを見て!
マイクラコマンドで「teamコマンド」ってありますよね。
1.12までなら「/scoreboard teams add <チーム名>」
1.13からなら「/team add <チーム名>」でチームを作成出来ます。
PaperMCに限り、所属していないチームがある状態で2回目以降にサーバーを起動すると自動的に削除されてしまう仕様があります。
これが原因で配布ワールドなどのコマンドに影響を与えるの以下の設定をおこなってください。

コマンドを使ってる配布ワールドなどは不具合の元になるね…

解決法を発見したのでこれからご紹介します。

フォルダ内のpaper.ymlを開きます。

『save-empty-scoreboard-teams:』という項目をfalseからtrueに変更して上書き保存してください。
これで設定は完了しました、次回起動時からチームが消えないようになりました。
コマンド勢や配布ワールドで遊ぶ人は必ず設定した方がいいと思います。
OP権限やその他設定について
こちらはサーバー立て完了後にプレイヤーにOP権限を付与する方法や様々な設定方法を解説しています。
参考にしたい方だけ見て頂ければ幸いです。
OP権限付与について
OP権限とはサーバー内で運営する上でクリエイティブモードに変更したり、天候変更等のコマンドを使えるようにする最高位の権限になります。
OP権限の付与方法は、先程のサーバー画面(コンソール画面)の右下の欄に「op <プレイヤー名>」と入力するだけで指定したプレイヤーにOP権限を付与出来ます。
この権限さえされば、サーバー内でサーバーを閉じることも出来るので本当に信用が出来る人にだけ付与してあげてください。

サーバー荒らしに繋がるのでOP権限を渡す人は信頼できる人をオススメします。
サーバー設定について
サーバー設定とはワールド内の様々な設定を変更することが出来ます。
新しいフォルダ(サーバーフォルダ)内に生成された、serverファイル(server.properties)を開きます。

以降のバージョンは気が向いたら更新します。
serverファイル(server.properties)を開く
#Minecraft server properties
#Tue Jan 18 21:21:00 JST 2022
enable-jmx-monitoring=false
rcon.port=25575
gamemode=survival
enable-command-block=false
enable-query=false
level-name=world
motd=A Minecraft Server
query.port=25565
pvp=true
difficulty=easy
network-compression-threshold=256
require-resource-pack=false
max-tick-time=60000
use-native-transport=true
max-players=20
online-mode=true
enable-status=true
allow-flight=false
broadcast-rcon-to-ops=true
view-distance=10
server-ip=
resource-pack-prompt=
allow-nether=true
server-port=25565
enable-rcon=false
sync-chunk-writes=true
op-permission-level=4
prevent-proxy-connections=false
hide-online-players=false
resource-pack=
entity-broadcast-range-percentage=100
simulation-distance=10
rcon.password=
player-idle-timeout=0
force-gamemode=false
rate-limit=0
hardcore=false
white-list=false
broadcast-console-to-ops=true
spawn-npcs=true
spawn-animals=true
function-permission-level=2
text-filtering-config=
spawn-monsters=true
enforce-whitelist=false
resource-pack-sha1=
spawn-protection=16
max-world-size=29999984
サーバー設定の解説
項目 | 説 明 | 初期値 |
---|---|---|
allow-flight | 飛行の許可設定 true:許可する(飛行mod可) false:許可しない(コンソールに検知メッセージ表示) | false |
allow-nether | ネザーの設定 true:ネザーに行けるようにする false:ネザーに行けなくする | true |
broadcast-console-to-ops | OP権限者にコンソールコマンドの出力結果の設定 true:送信する false:送信しない | true |
broadcast-rcon-to-ops | OP権限者にrconによるコンソールコマンドの出力結果の設定 true:送信する false:送信しない | true |
difficulty | ゲームの難易度設定 ・ピースフル(peaceful) ・イージー(easy) ・ノーマル(normal) ・ハード(hard) | easy |
enable-command-block | コマンドブロックの設定 true:コマンドブロックを有効にする false:コマンドブロックを無効にする | false |
enable-jmx-monitoring | JMXによるモニタリング設定 true:JMXによるモニタリングを利用する false:JMXによるモニタリングを利用しない | false |
enable-query | サーバーに関する詳細なデータの取得設定 true:サーバーに関する詳細なデータを取得する false:サーバーに関する詳細なデータを取得しない | false |
enable-rcon | rconによるサーバーへのリモートアクセスを許可設定 true:許可する false:許可しない | false |
enable-status | サーバーリストのオンライン表示の設定 true:サーバーリストでオンライン表示にする false:サーバーリストでオフライン表示にする ※falseにしてもログインは可能 | true |
enforce-whitelist | ホワイトリストの再読み込み時の設定 true:再読み込みする際に登録されていないプレイヤーをログアウトさせる false:ログアウトしない | false |
entity-broadcast-range-percentage | エンティティ情報をクライアントに送信する設定 数値はパーセントとして扱われ、50を指定すると通常の半分の範囲に存在するエンティティ情報が送信される ※値を減らすことでラグを軽減できる可能性がある | 100 (0-100) |
force-gamemode | プレイヤーがログインした際のゲームモードの設定 true:【gamemode】で設定されているモードになる false:プレイヤーがログアウトした際のゲームモード | false |
function-permission-level | functionのパーミッション権限を設定 関数の既存の権限レベルを設定する。すべてのレベルは権限レベルを参照。 | 2 (1-4) |
gamemode | ゲームモードの設定 ・サバイバル(survival) ・クリエイティブ(creative) ・アドベンチャー(adventure) ・スペクテイター(spectator) | survival |
generate-structures | 村・廃坑・渓谷などの構造物を生成するかの設定 true:生成される false:生成されない ※洞窟は生成される | true |
generator-settings | ワールド生成のカスタマイズ設定 ワールド生成前に【level-type】と併せて使用する | |
hardcore | ハードコアの設定 true:プレイヤーが死ぬとスペクテイターモードになる false:リスポーンより復活する | false |
hide-online-players | サーバーリストのプレイヤー名表示 true:サーバーリストでプレイヤー名を表示しない false:サーバーリストでプレイヤー名を表示する | false |
level-name | ワールド名の設定 設定したワールドの名前でワールド生成を開始する ※空欄の場合はworld | world |
level-seed | ワールド生成時のシード値の設定 設定したシード値よりワールド生成を開始する | シード値 |
level-type | ワールド生成時のワールドタイプの設定 ・default:普通のワールド ・flat:平坦なワールド ・largebiomes:巨大なバイオームを生成 ・amplified:非常に高い山や、深い谷を生成 ・customized:【generator-settings】を設定する際に使用する | default |
max-players | サーバーにログインする最大人数の設定 サーバーにログインする人数を設定できる | 20 |
max-tick-time | ウォッチドックタイマーの設定 サーバーの障害発生後、設定されている時間(ミリ秒)経過するとサーバーを停止する ※初期設定は60000msなので障害発生後60秒後にサーバが停止される設定となる ※「-1」に設定するとこの設定は無効化される。 | 60000 |
max-world-size | ワールドの境界までの半径サイズ設定 ワールド生成が可能な最大サイズの半径を指定する | 29999984 |
motd | サーバー情報のメッセージ設定 クライアントのサーバー一覧のサーバー名の下に表示されるメッセージを設定する | A Minecraft Server |
network-compression-threshold | ネットワーク通信の圧縮設定 値が小さいほど圧縮率が高くなる 0:全て通信を圧縮する -1:圧縮を行わない ※「-1」にするとラグが軽減する可能性がある | 256 |
online-mode | ログイン時にプレイヤーが正規アカウントか確認する設定 true:ログイン時にプレイヤーが正規アカウントを使用しているか確認する false:割れアカウントでもログイン可能になる | true |
op-permission-level | OP権限者のパーミッション権限の設定 1:スポーンプロテクションの無効 2:使用可能コマンド「/clear, /difficulty, /effect, /gamemode, /gamerule, /give, /tp,等」 3 :使用可能コマンド「 /ban, /deop, /kick, /op等」 4 :使用可能コマンド「 /stop,等」 | 4 |
player-idle-timeout | プレイヤーが放置した時の設定 1~:設定時間の間、プレイヤーが何も操作がない場合は強制ログアウトさせる 0:強制ログアウトなし | 0 |
prevent-proxy-connections | VPNやプロキシの使用の許可設定 true:許可する false:許可しない | false |
pvp | PVPの設定 true:プレイヤー同士の攻撃は有効 false:プレイヤー同士の攻撃は無効 | true |
query.port | クエリサーバーのポート設定 クエリサーバーのポートを指定する | 25575 |
rate-limit | 1秒間にサーバーへ送信するパケット数の設定 設定値を超えるとプレイヤーはキックされる ※0:無効化する | 0 |
rcon.password | rconによるリモート接続時に使用するパスワードを指定 | |
rcon.port | rconによるリモート接続時に使用するポートを指定 | |
require-resource-pack | リソースパック適用の設定 true:リソースパック適用を拒否した時にログアウトする false:リソースパック適用を拒否してもログアウトしない | false |
resource-pack-prompt | リソースパックのカスタムメッセージの設定 require-resource-packが使用されたときにリソースパックプロンプトに表示されるカスタムメッセージを追加。 | |
resource-pack | リソースパックの設定 | |
resource-pack-sha1 | リソースパックのsha1値を設定 | |
server-ip | NICが複数ある場合に使用するIPアドレス | |
server-port | minecraftサーバーが使用するポート番号 | 25565 |
simulation-distance | エンティティのシミュレーションを実施する距離を設定 | |
snooper-enabled | 定期的にMinecraft公式へサーバの状態を送信する設定 true:送信する false:送信しない | true |
spawn-animals | 動物を発生させるかの設定 true:動物を発生する false:動物を発生しない | true |
spawn-monsters | モンスターを発生させるかの設定 true:モンスターを夜や暗い場所で発生する false:モンスターを発生しない | true |
spawn-npcs | 村人を生成されるかの設定 true:村人が生成する false:村人は生成しない | true |
spawn-protection | 初期スポーン範囲の設定 初期スポーン保護の半径を決定します 保護領域のブロックはオペレーション権限をもったユーザのみ破壊可能で、0に設定した場合は1ブロック分保護される | 16 |
sync-chunk-writes | true:チャンク書き込みを同期で実行する false:データ破損の危険性が高まる | true |
text-filtering-config | アイテムのテキストに関する設定 本やチャットなど自由記述できる部分のテキストをフィルタリングできる機能を提供します。 | true |
use-native-transport | Linuxサーバのパフォーマンスを向上させるためのパケットの最適化を行うかの設定 true:最適化を行う false:最適化を行わない | true |
view-distance | チャンクの表示範囲設定 | 2-32 |
white-list | ホワイトリストを使用するかしないかの設定 ホワイトリストを有効化するとリストにないユーザは接続できなくなる true:ホワイトリストを使用 false:ホワイトリストを使用しない | false |
サーバーを立てる方におすすめの記事




最後に
いかがでしょうか、バッチファイルを作成して起動で苦戦してる人もいるでしょう。
最初は私もそうでした、解決策は必ずあるので色々なサイトを巡って諦めずに頑張りましょう!
以上でプラグインサーバーのSpigotMC/PaperMC編の立て方を終わります。

お疲れ様でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
サーバーを起動した際、起動用batからは起動できるのですが、ウィンドウ用から開こうとすると開けません。なぜでしょうか?
マイクラサーバーをpaperで入れれたのですが、java版で入れるかどうかテストした時にconnection refused: no further informationと表示されて入れませんでした。ポート解放も成功していたので、原因が分からないです。また、統合版で試してみたのですが、統合版でも世界に接続が出来ませんでした。解決方法とかありますでしょうか?(geyserを入れています。)
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