【1.19.3対応】誰でも簡単にマイクラサーバーの立て方を紹介【公式サーバー 編】


皆さんは友達や身内と一緒に自分たちのワールドで遊んでみたいと思ったことありませんか?

あるある!でもマルチプレイするにはサーバーを立てる必要があるんだよね?

私…パソコン詳しくないからイマイチ分からないんだよね。

そうですね。マイクラサーバーの立て方が難しそうなイメージがあって、なかなか手が出せない方もいらっしゃると思います。

今回はそんな方でも分かりやすく立て方の紹介をしていきたいと思います!
そもそもサーバーとは?

ところでマイクラサーバーの「サーバー」ってなんなの?

いい質問ですね。まずはサーバーについて簡単に説明しましょう。
皆さんがマインクラフトで他の参加者と遊びたいときは、「マルチプレイ」を選択すると思います。
そこから日本サーバーや海外サーバーを選択したり、サーバーアドレスを入力して遊びたいサーバーに接続できますね。
実はそれらのサーバーなどは既にサーバーが立てられている状態になっていて、すぐに遊ぶことができます。
友達や知り合い同士で遊ぶ場合は、マルチプレイをする「場所(サーバー)」を用意する必要があります。

なるほど!
自分たちのワールドを作るには「サーバー」が必要なんだね!

例えば、家の鍵を持って家の前まで来たけど肝心の家が無い!という感じです。

自分でサーバー(家)を立てて、友達などをサーバーに招待してあげる必要があります。
今から招待するサーバーの立て方について説明していきます。

いらっしゃ~い!
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マイクラサーバーの種類について

さて、本題に入る前にマイクラサーバーといっても、
たくさんの種類があるのはご存じでしょうか?

えっ!?マイクラサーバーって1つじゃないの?
基本的には公式マイクラが提供しているサーバーの中では、公式サーバー(無料)とRealmsサーバー(有料)の2種類があります。
ただ、マイクラでは有志の方がMODやプラグインに対応させたサーバーや軽量化させたサーバーなどを独自開発し、提供されています。
これらのサーバーの種類は、たくさん存在していて、それぞれ遊び方によってサーバーを使い分ける必要があります。
種類 | 対応 | 説明 |
---|---|---|
公式サーバー | バニラ | 公式マイクラからダウンロードできる |
Minecraft Realms | バニラ | 公式マイクラの有料貸し出しサービス |
MODサーバー | MOD | MODを導入できるサーバー |
SpigotMCサーバー | プラグイン | プラグインを導入できるサーバー |
PaperMCサーバー | プラグイン | SpigotMCを改良して軽量化したサーバー |
MohistMCサーバー | MOD プラグイン | MODとプラグインを導入できるサーバー |
プロキシサーバー | プロキシ | 2つ以上のサーバーを繋げるサーバー |
基本的にサーバー初心者は基礎を学ぶためにバニラサーバーから立てることをオススメします。
そのため、今回は一番上の公式サーバー(バニラサーバー)の立て方について紹介していきます。

慣れてきたらMODやプラグインサーバーを立てるようにしましょう。
バニラサーバーについて

さっきバニラサーバーって言ってたけど
「バニラ」ってなんなの?アイスのこと?

確かに何も知らずにバニラと聞くと、
最初にイメージするのはアイスのことですかね笑
まず、バニラサーバーの「バニラ」とは、真っ白な状態や何もないを表す言葉になります。
このことをマインクラフトではシングルプレイと同じ状態を指す言葉です。
例えば、MODやプラグインが入ってしまうと色が付き、真っ白ではないのでバニラとは呼ぶことができません。
その様子からバニラサーバーという風に呼ばれるようになっています。

ふむふむ。何となくわかったよ!
とりあえずバニラサーバーはシングルプレイと同じってことだね。

サーバーを立てるために必要なモノ
サーバーを立てるには、ある程度のパソコン性能(スペック)が必要になってきます。
ここでは詳しい説明は省きますが、マイクラを遊ぶだけでもカクカクな人は難しいかもしれません。

私のパソコンはヌルヌル動くから大丈夫っぽい!
- パソコン(最低メモリ4GB、推奨メモリ8GB以上)
- Java8~Java17(マイクラバージョンで変わる)
- マインクラフトサーバー(後ほど説明します)
- ポート開放ツール(後ほど説明します)
以上の4つがあれば簡単に立てられると思います!
もし、マイクラがカクカクだったり自分のパソコン性能に自信のない方は、レンタルサーバーを利用してマイクラサーバーを立てるという手段もあります。
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Windowsパソコンでサーバーを立てる場合は、ライセンスにより自己責任となっています。詳細についてはご自身でお調べください。その他のMacOS、Linux系(CentOS、Ubuntu)などでは制限ありません。
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サーバーを立てる事前準備
お待たせしました、ようやくマイクラサーバーの立て方を順に追って説明していきます。
今回はマイクラバージョン「1.19」を例として進めていきます。

他のバージョンでも同じ手順でサーバーを立てられるのでご安心ください!
Javaのインストール
まず、サーバーを立てるにはパソコンにJavaがインストールされている必要があります。
Javaは立てたいマイクラバージョンによって対応するJavaバージョンが異なるので、以下の表を参考にしながらパソコンにインストールしましょう。
マイクラバージョン | 推奨Javaバージョン |
---|---|
1.7.10~1.16.5 | Java8またはJava11 |
1.17~1.17.1 | Java16 |
1.18~ | Java17 |

複数のバージョンを立てる予定がある方は、Java8・Java11・Java17などを全てインストールしても問題ありません。
マイクラサーバーのダウンロード
それでは、Minecraftの公式サイトからマイクラサーバー(公式サーバー)をダウンロードしましょう。
マイクラバージョンによってダウンロード先が異なるので以下より最新バージョンと旧バージョンを選択して切り替えてください。
\ダウンロードしたいバージョンを選択してね/

画像の通りにminecraft_server.1.19.jar をクリックするとダウンロードが開始されます。
ダウンロードしたファイル名が「server」となっていてバージョンが分かりにくいと思います。ファイル名を「server-1.19」などに名前変更をして保存した方が分かりやすくてオススメです。

ダウンロード出来たよー!

必要なバージョンのサーバーファイルをダウンロードできたら、次に進んでください。
サーバーフォルダの作成
それではマイクラサーバーを立てる準備をしていきます。
minecraft_server.1.19.jar(server.jar)のダウンロードが終わったら、分かりやすく新しいフォルダーを作成します。(新しいフォルダの名前は何でもいいです)
作成したら新しいフォルダの中にminecraft_server.1.19.jar(server.jar)を入れてください。

次に、マイクラサーバーを起動させるためのバッチファイル(Batファイル)を作成します。
フォルダ内で右クリックをして「新規作成」⇒「メモ帳(テキストドキュメント)」を開きます。

ここで作成したメモ帳を開き、先程ダウンロードした「server-1.19」を起動させるためのコードを入力します。

テキストドキュメントを開き、下記のコードをコピペしてください。
GUIはなしでもありでもどちらでも構いませんが、当記事では「GUIなし」で手順を進めていきます。
\どちらもほとんど変わらないよ/
GUIなしにすると以下の黒い画面でサーバーを管理することになります。

@echo off
java -Xmx1024M -Xms1024M -jar server-1.19.jar nogui
pause
「server-1.19」はダウンロードしたjarの名前に合わせて変更してください!
複数のJavaをインストールしている場合のコードの書き方
最初の方でマイクラバージョンに合わせてJavaのインストールをしたと思います。
その時に過去バージョンも使用するためにJava8やJava11、Java17など複数のJavaをインストールした場合は別の記述形式になります。(以下の記事をご参考ください。)

メモリ割り当ては、マイクラサーバーのバージョンや参加人数によってメモリを変える必要があります。
例えば、バージョンが1.12.2で参加人数が20人だと、4096MB(4GB)と書き換える必要があります。
@echo off
java -Xmx4G -Xms4G -jar server-1.19.jar nogui
pause
マイクラサーバーでは、バージョン1.8~1.16.5とバージョン1.17~でサーバーの負荷が異なります。
1.17からJava16以降を使用されるようになり、必要なメモリ数も増加している状況です。
\バージョンに合わせてタブを開いてね/
参加人数 | メモリ |
---|---|
約5人 | 1024MB (1GB) |
約10人 | 2048MB (2GB) |
約15人 | 3072MB (3GB) |
約20人 | 4096MB (4GB) |

あくまで目安です。ワールドの大きさや用途によって変わってきます。

参加人数が増えれば増えるほど高性能なパソコンが必要ってことだね!
お使いのパソコンが64bit版のJavaに未対応だと、5GB以上の割り当てをすることが出来ないので注意!32bit版は1~4GBまで、64bit版は1GB~いくらでも可能
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コードの入力することができたら左上の「ファイル」⇒「名前を付けて保存」
画像の①~③に合わせて変更してから保存してください。

するとこのように、起動用ファイルが2つ存在するので最初に作った起動用.txtは削除して大丈夫です。

これでサーバーを立てる準備は完了です。
対処方法については以下の別記事にて「サーバー側の対処方法」をご覧ください。


バージョン1.18以下でサーバーを立てたい方は必ずお読みください。
マイクラサーバーを立ててみよう
ここまで出来たら、一度マイクラサーバーを起動させてみましょう!
起動ファイルである「起動用.bat」をダブルクリックして起動します。

ダブルクリックすると見慣れない黒い画面(GUIありの場合は白い画面)が出てくると思いますが驚かないでください。
これがサーバー画面(コンソール画面とも呼ばれる)になります。
初期起動ではまだサーバーの起動はできず、サーバー画面には「マイクラサーバーの利用規約(EULA)に同意して下さい!」という風に英語で書かれています。
なので、利用規約に同意します。(サーバー画面は閉じて大丈夫です。)
初期起動に成功すると画像のように複数のファイルが生成されたと思います。
赤枠で囲われた「eula」がマイクラサーバーの利用規約になります。eulaファイルを開いてください。

ちょっと小さく見づらいですが、1行目の赤字で書かれているURLが利用規約です。
そして、最後の行にeula=falseとあるので「eula=true」に変更して「上書き保存」して下さい。

これで利用規約の同意は完了しました。
ここまで来たらあとはマイクラサーバーを起動するだけです。
サーバーを起動する
利用規約に同意することができたら、もう一度、サーバーを起動します。
すると今度は正常にサーバーが起動し、ワールドの生成が開始されます。

赤枠のような文字が表示されたらワールドの生成+サーバー起動が完了という意味です。
サーバーを起動している間は×で終了させるのはデータ消失の危険があるので絶対にしないでください。
サーバーを起動すると新しいフォルダに更にファイルが生成されます!

お疲れ様です、これでマイクラサーバーを立てることが出来ました!

わーい!問題なくマイクラサーバーを立てられたよ!

もし途中で詰んでしまった場合は、下記の記事に解決策があるかもしれません!
サーバーが起動しない!!って方は別記事でまとめたマイクラサーバーの立て方に関するQ&Aを参照して下さい!

マイクラサーバーの接続方法
サーバー管理者(本人)
サーバーを立てた人がサーバーに接続する方法として、ダイレクト接続→サーバーアドレスに「localhost」と打つとサーバーに参加する事が出来ます。

他の参加者
他の参加者にはあなたのグローバルIPを教えてあげましょう。
グローバルIPは確認くんというサイトから「あなたのIPアドレス」と書かれた番号がグローバルIP(サーバーアドレス)となります。
ダイレクト接続→サーバーアドレスに「グローバルIP(123.456.78.9)」と打つとサーバーに参加する事が出来ます。
同時にポート開放も必要なので以下もチェックしてください。
他の人を参加させるにはポート開放が必要!
このままだとサーバーを立てることは出来ても、他の人がサーバーに参加することができません!
次は、遊ぶ側の人がサーバーに参加してもらうためにポート開放をする必要があります。


家のカギを開けないと人は入れませんよね、そんなイメージです。
ということで、ポート開放をするには無料で使える「ポート開放ツール」をダウンロードして、ポート開放をしましょう。
ポート開放の方法
よく使われるポート開放ツールは2種類あり、パソコン環境によって使えたり使えなかったりするそうです。
今回はどちらも紹介しますが、使いやすい方でいいと思います。
私のオススメは2つ目のUPnPCJですね。(ポート開放を失敗した時に原因を表示してくれる)
ポート開放ツール:開放くん
※Windows10でも動作確認が取れているので問題無いです。
ダウンロードした開放くんを起動してポート番号に「25565」、「TCP」にチェックしてポートを開くをクリックポート開放に成功
メッセージ欄に「ポート開放に成功しました。」と出たら参加する事が可能な状態になります。

この方法でポート開放が出来なかった場合、もう1つのポート開放ツールを使うか、使わないのであれば必ず原因があるのでネットで調べましょう。
ポート開放ツール:UPnPCJ
移動したサイトの【Down Load 】横のURLをクリックするとダウンロードが開始されます。
※Windows10でも動作確認が取れているので問題無いです。
ダウンロードした UPnPCJ を起動してWAN_PORT(必須)に「25565」、「TCP」にチェックしてPort開放をクリックポート開放に成功
ポート開放に成功すると「ルーターのポートを開放しました」とのメッセージが表示されるはずです。
ポート開放に失敗した場合、こちらのソフトでは原因を表示してくれるのでその原因をネットで調べると解決方法が載っています。
ポート開放出来ない!!って方は別記事でまとめたマイクラサーバーの立て方に関するQ&Aを参照して下さい!


どうしてもポート開放ができない方へオススメの記事です!
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生成されたファイルについて
下記画像のようにサーバーを起動すると様々なファイルが生成されます。
各ファイルについて簡単にご紹介したいと思います。

ファイル名 | 説 明 |
---|---|
logs | サーバー終了時にコンソールに表示されたログを保存する |
world | サーバーのワールドデータ server.propertiesで指定したワールド名になる |
banned-ips | /ban-ipコマンドでBANしたプレイヤーのIPアドレスを保存する |
banned-players | /banコマンドでBANしたプレイヤー名・UUID等を保存する |
eula | サーバー起動の同意書 |
ops | /opコマンドでOP権限を与えられたプレイヤー名・UUID等を保存する ※詳しくは下記を参照 |
server | サーバーの設定をする ※詳しくは下記を参照 |
usercache | サーバーにログインしたプレイヤー名・UUID等を保存する |
whitelist | /whitelistコマンドで指定したプレイヤー名・UUID等を保存する |
ほとんどコマンドで指定したプレイヤー情報を保存するファイルになります。
基本的には直接ファイルをいじることはやめましょう。
OP権限やその他設定について
こちらはサーバー立て完了後にプレイヤーにOP権限を付与する方法や様々な設定方法を解説しています。
参考にしたい方だけ見て頂ければ幸いです。
OP権限付与について
OP権限とはサーバー内で運営する上でクリエイティブモードに変更したり、天候変更等のコマンドを使えるようにする最高位の権限になります。
OP権限の付与方法は、先程のサーバー画面(コンソール画面)の右下の欄に「op <プレイヤー名>」と入力するだけで指定したプレイヤーにOP権限を付与出来ます。
この権限さえあれば、サーバー内でサーバーを閉じることも出来るので本当に信用が出来る人にだけ付与してあげてください。

サーバー荒らしに繋がるのでOP権限を渡す人は信頼できる人をオススメします。
サーバー設定について
サーバー設定とはワールド内の様々な設定を変更することが出来ます。
新しいフォルダ(サーバーフォルダ)内に生成された、serverファイル(server.properties)を開きます。

以降のバージョンは気が向いたら更新します。
serverファイル(server.properties)を開く
#Minecraft server properties
#Tue Jan 18 21:21:00 JST 2022
enable-jmx-monitoring=false
rcon.port=25575
gamemode=survival
enable-command-block=false
enable-query=false
level-name=world
motd=A Minecraft Server
query.port=25565
pvp=true
difficulty=easy
network-compression-threshold=256
require-resource-pack=false
max-tick-time=60000
use-native-transport=true
max-players=20
online-mode=true
enable-status=true
allow-flight=false
broadcast-rcon-to-ops=true
view-distance=10
server-ip=
resource-pack-prompt=
allow-nether=true
server-port=25565
enable-rcon=false
sync-chunk-writes=true
op-permission-level=4
prevent-proxy-connections=false
hide-online-players=false
resource-pack=
entity-broadcast-range-percentage=100
simulation-distance=10
rcon.password=
player-idle-timeout=0
force-gamemode=false
rate-limit=0
hardcore=false
white-list=false
broadcast-console-to-ops=true
spawn-npcs=true
spawn-animals=true
function-permission-level=2
text-filtering-config=
spawn-monsters=true
enforce-whitelist=false
resource-pack-sha1=
spawn-protection=16
max-world-size=29999984
サーバー設定の解説
項目 | 説 明 | 初期値 |
---|---|---|
allow-flight | 飛行の許可設定 true:許可する(飛行mod可) false:許可しない(コンソールに検知メッセージ表示) | false |
allow-nether | ネザーの設定 true:ネザーに行けるようにする false:ネザーに行けなくする | true |
broadcast-console-to-ops | OP権限者にコンソールコマンドの出力結果の設定 true:送信する false:送信しない | true |
broadcast-rcon-to-ops | OP権限者にrconによるコンソールコマンドの出力結果の設定 true:送信する false:送信しない | true |
difficulty | ゲームの難易度設定 ・ピースフル(peaceful) ・イージー(easy) ・ノーマル(normal) ・ハード(hard) | easy |
enable-command-block | コマンドブロックの設定 true:コマンドブロックを有効にする false:コマンドブロックを無効にする | false |
enable-jmx-monitoring | JMXによるモニタリング設定 true:JMXによるモニタリングを利用する false:JMXによるモニタリングを利用しない | false |
enable-query | サーバーに関する詳細なデータの取得設定 true:サーバーに関する詳細なデータを取得する false:サーバーに関する詳細なデータを取得しない | false |
enable-rcon | rconによるサーバーへのリモートアクセスを許可設定 true:許可する false:許可しない | false |
enable-status | サーバーリストのオンライン表示の設定 true:サーバーリストでオンライン表示にする false:サーバーリストでオフライン表示にする ※falseにしてもログインは可能 | true |
enforce-whitelist | ホワイトリストの再読み込み時の設定 true:再読み込みする際に登録されていないプレイヤーをログアウトさせる false:ログアウトしない | false |
entity-broadcast-range-percentage | エンティティ情報をクライアントに送信する設定 数値はパーセントとして扱われ、50を指定すると通常の半分の範囲に存在するエンティティ情報が送信される ※値を減らすことでラグを軽減できる可能性がある | 100 (0-100) |
force-gamemode | プレイヤーがログインした際のゲームモードの設定 true:【gamemode】で設定されているモードになる false:プレイヤーがログアウトした際のゲームモード | false |
function-permission-level | functionのパーミッション権限を設定 関数の既存の権限レベルを設定する。すべてのレベルは権限レベルを参照。 | 2 (1-4) |
gamemode | ゲームモードの設定 ・サバイバル(survival) ・クリエイティブ(creative) ・アドベンチャー(adventure) ・スペクテイター(spectator) | survival |
generate-structures | 村・廃坑・渓谷などの構造物を生成するかの設定 true:生成される false:生成されない ※洞窟は生成される | true |
generator-settings | ワールド生成のカスタマイズ設定 ワールド生成前に【level-type】と併せて使用する | |
hardcore | ハードコアの設定 true:プレイヤーが死ぬとスペクテイターモードになる false:リスポーンより復活する | false |
hide-online-players | サーバーリストのプレイヤー名表示 true:サーバーリストでプレイヤー名を表示しない false:サーバーリストでプレイヤー名を表示する | false |
level-name | ワールド名の設定 設定したワールドの名前でワールド生成を開始する ※空欄の場合はworld | world |
level-seed | ワールド生成時のシード値の設定 設定したシード値よりワールド生成を開始する | シード値 |
level-type | ワールド生成時のワールドタイプの設定 ・default:普通のワールド ・flat:平坦なワールド ・largebiomes:巨大なバイオームを生成 ・amplified:非常に高い山や、深い谷を生成 ・customized:【generator-settings】を設定する際に使用する | default |
max-players | サーバーにログインする最大人数の設定 サーバーにログインする人数を設定できる | 20 |
max-tick-time | ウォッチドックタイマーの設定 サーバーの障害発生後、設定されている時間(ミリ秒)経過するとサーバーを停止する ※初期設定は60000msなので障害発生後60秒後にサーバが停止される設定となる ※「-1」に設定するとこの設定は無効化される。 | 60000 |
max-world-size | ワールドの境界までの半径サイズ設定 ワールド生成が可能な最大サイズの半径を指定する | 29999984 |
motd | サーバー情報のメッセージ設定 クライアントのサーバー一覧のサーバー名の下に表示されるメッセージを設定する | A Minecraft Server |
network-compression-threshold | ネットワーク通信の圧縮設定 値が小さいほど圧縮率が高くなる 0:全て通信を圧縮する -1:圧縮を行わない ※「-1」にするとラグが軽減する可能性がある | 256 |
online-mode | ログイン時にプレイヤーが正規アカウントか確認する設定 true:ログイン時にプレイヤーが正規アカウントを使用しているか確認する false:割れアカウントでもログイン可能になる | true |
op-permission-level | OP権限者のパーミッション権限の設定 1:スポーンプロテクションの無効 2:使用可能コマンド「/clear, /difficulty, /effect, /gamemode, /gamerule, /give, /tp,等」 3 :使用可能コマンド「 /ban, /deop, /kick, /op等」 4 :使用可能コマンド「 /stop,等」 | 4 |
player-idle-timeout | プレイヤーが放置した時の設定 1~:設定時間の間、プレイヤーが何も操作がない場合は強制ログアウトさせる 0:強制ログアウトなし | 0 |
prevent-proxy-connections | VPNやプロキシの使用の許可設定 true:許可する false:許可しない | false |
pvp | PVPの設定 true:プレイヤー同士の攻撃は有効 false:プレイヤー同士の攻撃は無効 | true |
query.port | クエリサーバーのポート設定 クエリサーバーのポートを指定する | 25575 |
rate-limit | 1秒間にサーバーへ送信するパケット数の設定 設定値を超えるとプレイヤーはキックされる ※0:無効化する | 0 |
rcon.password | rconによるリモート接続時に使用するパスワードを指定 | |
rcon.port | rconによるリモート接続時に使用するポートを指定 | |
require-resource-pack | リソースパック適用の設定 true:リソースパック適用を拒否した時にログアウトする false:リソースパック適用を拒否してもログアウトしない | false |
resource-pack-prompt | リソースパックのカスタムメッセージの設定 require-resource-packが使用されたときにリソースパックプロンプトに表示されるカスタムメッセージを追加。 | |
resource-pack | リソースパックの設定 | |
resource-pack-sha1 | リソースパックのsha1値を設定 | |
server-ip | NICが複数ある場合に使用するIPアドレス | |
server-port | minecraftサーバーが使用するポート番号 | 25565 |
simulation-distance | エンティティのシミュレーションを実施する距離を設定 | |
snooper-enabled | 定期的にMinecraft公式へサーバの状態を送信する設定 true:送信する false:送信しない | true |
spawn-animals | 動物を発生させるかの設定 true:動物を発生する false:動物を発生しない | true |
spawn-monsters | モンスターを発生させるかの設定 true:モンスターを夜や暗い場所で発生する false:モンスターを発生しない | true |
spawn-npcs | 村人を生成されるかの設定 true:村人が生成する false:村人は生成しない | true |
spawn-protection | 初期スポーン範囲の設定 初期スポーン保護の半径を決定します 保護領域のブロックはオペレーション権限をもったユーザのみ破壊可能で、0に設定した場合は1ブロック分保護される | 16 |
sync-chunk-writes | true:チャンク書き込みを同期で実行する false:データ破損の危険性が高まる | true |
text-filtering-config | アイテムのテキストに関する設定 本やチャットなど自由記述できる部分のテキストをフィルタリングできる機能を提供します。 | true |
use-native-transport | Linuxサーバのパフォーマンスを向上させるためのパケットの最適化を行うかの設定 true:最適化を行う false:最適化を行わない | true |
view-distance | チャンクの表示範囲設定 | 2-32 |
white-list | ホワイトリストを使用するかしないかの設定 ホワイトリストを有効化するとリストにないユーザは接続できなくなる true:ホワイトリストを使用 false:ホワイトリストを使用しない | false |
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最後に
いかがでしょうか。少し苦戦すると思いますが、バッチファイルは使い慣れると便利なのでマイクラサーバーを立てる上ではマスターしましょう!
以上でマインクラフトサーバーの立て方を終わります。
最後まで見ていただきありがとうございました!

私も最初は初心者で色々なサイトを参考にしながらサーバーの立て方に苦戦してました。今では皆さんに説明できるくらいの知識が付きました笑
えっとですね…私最近Minecraftを始めたんですが…統合版でサーバーに入ることってできるんでしょうか?教えてくれると助かります‼︎
無事にサーバーをたてられて自分のpcからも入れるようになったんですがスマホからは入れませんでした。pcのダイレクト接続から入ろうとしても入れませんこれはポート開放できていないのでしょうか?教えていただけると幸いです。
分かりやすい説明ありがとうございます。batファイルを開いたところで利用規約に同意するところがわかりません。 Unable to access jarfile minecraft_server.1.19.3.jarと出てきてしまいます教えていただけると幸いです。
ランの公開の後、チート可能にするにはどうすればいいですか?
ポート開口はできていて、localhostでは接続できるんですが、ipアドレスでは接続できません、、、
Connection refused:no further information とでます。
ポート開口ができているか確認は何度もしました。
すみません、教えて欲しいです、、!