
【プラグイン紹介】BungeeCord内でWorldEditを同期させるプラグイン【WorldEditGlobalizer】
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BungeeCord内のサーバーAで作成した建築物をサーバーBに移動したい時に、WorldEditのコピー機能を使って移動しますよね。

けれど、サーバー間になるとschematicsファイルを移動させないといけないので結構面倒ですよね…。
そんな時は、「WorldEditGlobalizer」プラグインを使うと、BungeeCord内のサーバー同士ならWorldEditのコピーデータが同期(共有)されるので、schematicsファイルを移動することなく、コマンドだけで建築物を移動できてしまいます!
今回は、「WorldEditGlobalizer」プラグインについて紹介していきたいと思います。
WorldEditGlobalizerとは
WorldEditGlobalizerとは、地形生成ツール「WorldEdit」の拡張プラグインで、BungeeCord内にあるサーバー間のWorldEditのコピー機能を同期するプラグインです。
対応バージョンは1.8から最新版まで対応していて、幅広いバージョンで使うことができます。
また、プロキシサーバーにコピーデータをアップロードできるため、サーバーを閉じても同じコピーデータを貼りつけできます。「FastAsyncWorldEdit」にも対応しています。
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WorldEditGlobalizerの導入方法
早速、WorldEditGlobalizerプラグインをダウンロードして導入していきましょう。
ダウンロード方法
WorldEditGlobalizerは、SpigotMCにて配布されているので以下のリンクより開きます。
そして、「Download Now」をクリックするとWorldEditGlobalizerのダウンロードができます。

導入方法
「プロキシサーバー」と「プラグインサーバー」の各pluginsフォルダに「WorldEditGlobalizer」を導入する必要があります。(プラグインサーバーには「WorldEdit」の導入も必要です)

その後、サーバーを起動してpluginsフォルダ内にフォルダ生成が確認できたら導入完了です。
初期設定
WorldEditGlobalizerを導入しただけでは動作しないので、導入したプロキシサーバーとプラグインサーバー間で連携させる設定が必要です。
まず、プロキシサーバーのpluginsフォルダの「WorldEditGlobalizer」フォルダを開きます。
その中の「config.yaml」をメモ帳などで開いてください。

config.yamlの中に「secret: “XXXXXXXXXXXXXX”」という文字があると思います。
これがプラグインサーバーと連携させるための「認証コード」になるのでコピーします。

次に、プラグインサーバーのpluginsフォルダの「WorldEditGlobalizer」フォルダを開きます。
同じく「config.yaml」をメモ帳などで開いてください。

config.yamlの中に「secret: “PUT SIGNATURE KEY HERE”」という文字があると思います。
ここに先程の「認証コード」を置き換えてください。(””は消さずに付けたままにする)

これで連携完了です。
既にサーバーを開いてる場合は、リロードではなく再起動を推奨します。
WorldEditGlobalizerの使い方
使い方は簡単です。
まず、サーバーAでコピーしたい建造物を開始位置と終了位置の範囲で囲みます。

次に//copy
コマンドで建造物をコピーすると、自動でプロキシサーバーに建造物データ(クリップボード)がアップロードされます。
中央のゲージが100%になればアップロード完了の合図です。

次にプロキシサーバーと連携しているサーバーBへ移動しました。
移動するとプロキシサーバーにアップロードされているクリップボードが自動的にダウンロードされます。
ここで先程コピーした建造物を貼り付けたいので、//paste
コマンドを実行してみましょう。


このように別サーバーでも問題無く、建造物を貼り付けることができました!
初期設定では、サーバーからログアウトして30分以内にログインすればクリップボードの情報は保存されます。
また、長期で保存したい場合は/weg schematic save
コマンドでschematicファイルとして保存する事も可能です。
その他のコマンドは以下のコマンドとパーミッションをご覧ください。
コマンドとパーミッションについて
WorldEditGlobalizerプラグインでは、様々なコマンドやパーミッションが用意されています。
WorldEditGlobalizerを使用するには、各プラグインサーバーにパーミッションを付与する必要があります。(プロキシサーバーは不要)
沢山のコマンドがあるので簡単に紹介していきます、各自でお試しください。
コマンド | パーミッション | 説明 |
---|---|---|
ー | worldeditglobalizer.* | 全てのパーミッション |
ー | worldeditglobalizer.admin.notify.update | 更新情報の通知を許可する |
ー | worldeditglobalizer.clipboard.auto.download | クリップボードの自動ダウンロードを有効にする |
ー | worldeditglobalizer.clipboard.auto.upload | クリップボードの自動アップロードを有効にする |
/weg reload | worldeditglobalizer.command.reload | WorldEditGlobalizerの再読み込み |
/weg clipboard | worldeditglobalizer.command.clipboard | clipboard関連のコマンドを表示する |
/weg clipboard clear | worldeditglobalizer.command.clipboard.clear | クリップボードをクリアできるようにする |
/weg clipboard clear [プレイヤー名] | worldeditglobalizer.command.clipboard.clear.other | 他のプレイヤーのクリップボードをクリアできるようにする |
/weg clipboard download | worldeditglobalizer.command.clipboard.download | クリップボードのダウンロードを有効にする |
/weg clipboard upload | worldeditglobalizer.command.clipboard.upload | クリップボードのアップロードを有効にする |
/weg clipboard info | worldeditglobalizer.command.clipboard.info | クリップボード情報を表示できるようにする |
/weg clipboard info [プレイヤー名] | worldeditglobalizer.command.clipboard.info.other | 他のプレイヤーのクリップボード情報を表示できるようにする |
/weg schematic | worldeditglobalizer.command.schematic | schematic関連のコマンドを表示する |
/weg schematic delete <schematic名> | worldeditglobalizer.command.schematic.delete | schematicを削除する |
/weg schematic list [-p: page] | worldeditglobalizer.command.schematic.list | 保存されたschematicを一覧表示する |
/weg schematic load <schematic名> | worldeditglobalizer.command.schematic.load | schematicをクリップボードから読み込む |
/weg schematic save <schematic名> | worldeditglobalizer.command.schematic.save | クリップボードをschematicに保存する |
各種ファイルについて

名前 | ファイル形式 | 説明 |
---|---|---|
clipboards | フォルダ | プロキシサーバーにアップロードされたクリップボードが保存されます。 |
schematics | フォルダ | schematicsファイルが保存されます。 |
config.yaml | YAMLファイル | WorldEditGlobalizerの設定ファイルです。 |
signature:
# このsecretはプロキシとサーバ間で送信されるメッセージを検証するために必要です。
# 下記のsecretをサーバー上のWorldEditGlobalizerの設定にコピーしてください。
secret: "XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX"
clipboard:
# 最大許容クリップボードサイズ (バイト)
# デフォルト: 31457280 (30MiB)
max-size: 31457280
# trueの場合: クリップボードが自動的にアップロードされます。
# デフォルト: true
enable-auto-upload: true
# trueの場合: クリップボードは自動的にダウンロードされます。
# デフォルト: true
enable-auto-download: true
keep:
# trueの場合: クリップボードはプレイヤーがログアウトした後も削除されません.
# デフォルト: true
enable: true
# trueの場合: 30日間オンラインでなかった場合、クリップボードは自動的に削除されます。
# デフォルト: true
enable-auto-cleanup: true
最後に
WorldEditGlobalizerはいかがだったでしょうか?
今まで建造物を別サーバーに移動したい時に、毎回schematicsを入れ替えるのが面倒だったと思います。これからは、WorldEditGlobalizerを使えば、サーバー上だけで建造物をコピペできるので非常に楽になりますね。
WorldEditで建築する人は是非使ってみて下さい!

最後までお読みいただきありがとうございました。
次回の記事でお会いしましょう!
この記事とはあまり関係ないかもしれないのですがスピゴット1.16.5(正確にはpurpur)にFastAsyncWorldEditを入れたいのですがエラーが出ます。調べたところjava16じゃないといけないそうなのですがjava16で起動したら重たくならないでしょうか?