ブックマーク 18
当記事はJava Edition(Java版) 向けです。
2022年3月27日よりJava版アカウント情報を入力しない導入方法のみ を取り扱うようにしました。
揚げたてのポテト
ポテコちゃん
揚げたてのポテト
統合版(BE版)で遊んでいる皆さん、一度はJava版の人と一緒にクロスプレイをしてみたいと思ったことはありませんか?
揚げたてのポテト
さて、今回ご紹介するのはJava版のマイクラサーバーに統合版でもログインできるようにするプラグインを紹介したいと思います。
目次
クロスプレイとは
まず、クロスプレイについて簡単にご説明します。 クロスプレイとは、同じゲームの異なるデバイス(機種) で通信を行いマルチプレイをできるようにする技術 のことです。
ちなみにクロスプレイの正式名称は「クロスプラットフォームプレイ 」といいます。
マインクラフトでは、様々なデバイスで遊べますよね。 パソコンで遊ぶJava版とWindows10版、PS4、スイッチ、スマホなどのBedrock Edition版(統合版)などがあります。
しかし、マインクラフトのクロスプレイでは、統合版のデバイスのみが対応 しており、Java版と統合版ではクロスプレイができない のです!
揚げたてのポテト
昔にMojangがいずれはこの2つでもクロスプレイをさせたいと言ってたような記憶があります(ソース見つけられなかったです)。 ※記憶違いでしたらすみません。
そんな環境の中で、Java版のプラグインである「GeyserMC 」を導入するとJava版と統合版でクロスプレイで遊ぶことができます!
GeyserMCを使おう!
上記のことからJava版と統合版ではクロスプレイができないと思っていましたが、このGeyserMCというプラグインを使うと疑似クロスプレイ ができるようになります。
なぜ疑似クロスプレイなのかは後ほど説明します。
どんな仕組みなの?
GeyserMCのサイトより引用
GeyserMCは、統合版の通信パケットをJava版の通信パケットに変換するミドルウェアになります。詳しい仕組みはわかりませんが、GeyserMCのおかげで統合版をJava版のサーバーに接続できるようになります。
ミドルウェアとはそれぞれの処理を行うアプリの中間に位置するソフトウェアのこと
対応エディション
GeyserMCに対応しているエディションは以下の通りです。
Java Edition版 Bedrock Edition版(Android、IOS等、Windows10、Switch、Xbox One、PS4、PS5)
Switch、Xbox One、PS4版はログイン方法が他と異なります。 (あとで説明)
なぜクロスプレイではなく疑似クロスプレイ?
GeyserMCプラグイン単体 では、クロスプレイができると言っても、統合版のアカウントではログインできず 、サーバーにログインする際にJava版のアカウント情報を入力する必要がある ため、疑似クロスプレイと呼んでいます。
ポテコちゃん
結局はJava版のアカウントも必要ってことじゃん!?
揚げたてのポテト
まぁまぁ、落ち着いてw それは、GeyserMCプラグイン単体で導入した時だけです。もう少し話の続きを聞いてみましょう!
しかし、GeyserMCとは別のもう1つのプラグインを導入すると、統合版アカウント(Xbox Liveアカウント)だけでログインする方法もある ので今回はそちらを紹介しようと思います。
ポテコちゃん
なるほど、そういうことね~。 そうならそうって早く言ってよ~笑笑
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ダウンロード
それでは、疑似クロスプレイが必要となるGeyserMCというプラグインをダウンロードしていきます。
また、今回は統合版のログイン時にJava版アカウント情報を入力しない導入方法にするため、それを管理するFloodgateというプラグインもダウンロードしていきたいと思います。
Java版アカウント情報を入力してログインさせたい場合は、Floodgateプラグインは不要です。
GeyserMCのダウンロード
GeyserMC|ダウンロード
GeyserMC
Geyser is a bridge between Minecraft: Bedrock Edition and Minecraft: Java Edition which allows you to join Minecraft Java servers with Bedrock Edition servers t…
こちらがGeyserMCのホームページになります。
右上にあるDownload をクリックします。
Downloadをクリックすると、下記のページに移動します。
赤枠 で囲われているのが、プラグインになります。
サーバーの種類によって対応したプラグインをダウンロードしてください。
Floodgateのダウンロード
これが先ほど説明したJava版アカウント情報不要で、統合版アカウントだけでログインするプラグインです。
赤線 で引かれているのが、プラグインになります。 サーバーの種類によって対応したプラグインをダウンロードしてください。
このプラグインでは、CraftBukkitサーバーに対応していないので注意! SpigotまたはPaperMC、BungeeCordを推奨します。
導入方法
最新バージョンのみで動作するので、最新バージョンのサーバーを用意してください。
GeyserMCの導入方法
SpigotやPaperMCのみで導入したい場合は、「Geyser-Spigot.jar」をpluginsフォルダの中に入れてください。
BungeeCordやWaterfallなどのプロキシサーバーを併用して導入したい場合は、接続先のSpigotやPaperMCなどにはGeyserMCを導入せずに、「Geyser-BungeeCord.jar」をプロキシサーバーのpluginsフォルダの中に入れてください。
一度、サーバー起動すると、pluginsフォルダに「Geyser-Spigot 」または「Geyser-BungeeCord 」フォルダが生成されると思います。
その中のconfig.ymlを開き、49行目辺りの「auth-type=online 」を「auth-type=floodgate 」に変更します。
# Authentication type. Can be offline, online, or floodgate (see https://github.com/GeyserMC/Geyser/wiki/Floodgate).
# For plugin versions, it's recommended to keep the `address` field to "auto" so Floodgate support is automatically configured.
# If Floodgate is installed and `address:` is set to "auto", then "auth-type: floodgate" will automatically be used.
auth-type: floodgate
変更ができたら上書き保存をしてください。
これでGeyserMCの導入は完了です。
Floodgateの導入方法
Floodgateも同様に、
SpigotやPaperMCのみで導入したい場合は、「floodgate-spigot.jar」をpluginsフォルダの中に入れてください。
BungeeCordやWaterfallなどのプロキシサーバーを併用して導入したい場合は、接続先のSpigotやPaperMCなどにはGeyserMCを導入せずに、「floodgate-bungee.jar」をプロキシサーバーのpluginsフォルダの中に入れてください。
これでFloodgateの導入は完了です。
マイクラサーバーのポート開放
それでは、サーバーにJava版と統合版がログインできるようにポート開放をしましょう!
Java版と統合版ではログインするポートが異なる のでそれぞれ開放する必要があります。
プラットフォーム デフォルトポート Java Edition(Java版) 25565(TCP) Bedrock Edition(統合版) 19132(UDP )
マルチプレイで接続してみよう!
Java版のログイン方法はいつもと変わらないので、サーバーアドレスを入力してサーバーにログインします。
以下は、統合版でのログイン方法になります。
Android、iOS、Windows10版とSwitch、Xbox、PS4・PS5版でログイン方法が異なるので注意!
統合版(Android、iOS、Windows10)のログイン方法
STEP
Bedrock Edition版のマインクラフトを起動する
最新版のBedrock Edition版になっているか確認しましょう。
古いバージョンであると、参加できない可能性があります。
STEP
サーバーアドレスを入力してサーバーに参加する
「遊ぶ」→「サーバー」→「サーバー追加」を選択する。
外部サーバーを追加という画面が出てきます。
「サーバー名」:分かりやすい名前を付ける(例:ポテトサーバー) 「サーバーアドレス」:GeyserMCが導入されたサーバーのIPアドレス を入力する。 「ポート」:19132
全ての入力ができたら、「遊ぶ」をタップまたはクリックして、サーバーにログインします。
STEP
サーバーにログイン完了
Java版と同じワールドに参加することができれば、ログイン完了となります。
統合版(Switch、Xbox、PS4・PS5)のログイン方法
Switch版、Xbox版、PS4・PS5版では事前にインターネット設定の準備をしてから、ログインする必要があります。
インターネット設定
STEP
Switchの「設定」を開く
HOMEボタンを押してHOMEメニューから「設定」を選択する。
STEP
「インターネット設定」を開く
左側のインターネットから「インターネット設定」を選択する。
STEP
Wi-Fiで接続中のSSIDの情報を変更する
Wi-Fiで接続中のSSIDを選択して、「設定の変更」を選択する。
「DNS設定」を「自動」から「手動 」に変更する。 「優先DNS」に「104.238.130.180 」を入力する。 「代替DNS」に「8.8.8.8 」を入力する。
STEP
最後に「保存する」を選択して完了
上記の情報を入力終えたら、「保存する」を選択して終了する。
あとは、以下のサーバーにログインの手順に沿ってログインする。
インターネット設定
STEP
Xboxの「設定」を開く
Xボタン(HOME)を押してメニューから右上の歯車マークの「設定」 を選択する。
STEP
「ネットワークの設定」を開き、「詳細設定」を開く
左側のネットワークから「ネットワークの設定」を選択する。 ネットワーク設定から「詳細設定」を選択する。
STEP
DNS設定をする
詳細設定から以下の通りに設定を行う。
「DNS設定」を「自動」から「手動 」に変更する。 「プライマリー IPv4 DNS」に「104.238.130.180 」を入力する。 「セカンダリー IPv4 DNS」に「8.8.8.8 」を入力する。
STEP
ネットワーク設定完了
DNS設定の入力が出来たら、ネットワーク設定の完了です。
あとは、以下のサーバーにログインの手順に沿ってログインする。
インターネット設定
STEP
PS4の「インターネット接続設定」を開く
PSボタンを押すなどでPS4のホーム画面から「設定」を開く 設定の「ネットワーク」を開く ネットワークの「インターネット接続を設定する」を開く
STEP
インターネット接続設定をする
「インターネット接続を設定する」の「LANケーブルを使う(有線)」または「Wi-Fiを使う(無線)」のどちらかを選択する。 「カスタム」を選択する。 IPアドレス設定は「自動」を選択する。 DHCPホスト名は「指定しない」を選択する。
STEP
DNS設定をする
「DNS設定」を「自動」から「手動 」に変更する。 「プライマリーDNS」に「173.82.100.84 」を入力する。 「セカンダリーDNS」に「8.8.8.8 」を入力する。 MTU設定は「自動」を選択する。 プロキシサーバーは「使わない」を選択する。
STEP
ネットワーク設定完了
DNS設定の入力が出来たら、ネットワーク設定の完了です。
あとは、以下のサーバーにログインの手順に沿ってログインする。
上記でログイン出来ない場合はこちらもお試しください。
この方法はPS4の他にインターネットに接続できるパソコンが必要です。
STEP
BedrockConnectをダウンロードする
上記で説明した通り、PS4版で接続させるにはパソコンが必要になり、PS4版ログインサーバーを起動する必要があります。
以下のサイトより必要ソフト「BedrockConnect」をダウンロードしてする。
BedrockConnect|ダウンロード
Releases · Pugmatt/BedrockConnect
Join any Minecraft Bedrock Edition server IP on Xbox One, Nintendo Switch, and PS4/PS5 – Pugmatt/BedrockConnect
数字の大きいバージョン(Support)が最新版なのでオススメします。
フォルダ名は何でもいいのですが、パソコン上にフォルダを作成して、その中にBedrockConnectを保存する。
STEP
BedrockConnect起動用のバッチファイルを作成する
BedrockConnectを起動させるためにバッチファイル(Batファイル) を作成する。
作成したフォルダで右クリックをして「新規作成」⇒「メモ帳(テキストドキュメント)」を開く。
今回はメモ帳の名前を「起動用」にしています。
作成したメモ帳を開き、先程ダウンロードした「BedrockConnect」を起動させるためのコードを入力する。
コード
@echo off java -jar BedrockConnect-1.0-SNAPSHOT.jar nodb=true
入力できたら、左上の「ファイル」⇒「名前を付けて保存」
画像の①~③ に合わせて変更してから保存する。
すると、歯車アイコンの起動用が作成されるので、メモ帳の起動用は削除して大丈夫です。
STEP
BedrockConnectを起動する
バッチファイルの起動用をダブルクリックして起動する。
このような黒い画面(起動画面)が表示されたら、完了です。
マイクラサーバーにログイン中もこの画面は消さないでください。
STEP
マインクラフトを起動する
PS4版でマインクラフトを起動して、「フレンド」タブを選択する。
次に「LANゲーム」の「Join to open Server List」に参加する。
あとは、以下のサーバーにログインの「STEP2」から手順に沿ってログインする。
サーバーにログイン
STEP
特集サーバーを選択してサーバーを追加する
「遊ぶ」→「サーバー」→「特集サーバー」→「サーバー追加」を選択する。
特集サーバーはどれ選択しても大丈夫です。
「このサーバーに参加しますか?」と表示されたら「参加」を選択する。
STEP
サーバーアドレスを入力してサーバーに参加する
外部サーバーに接続すると、「サーバー一覧」が表示されます。 その後、「サーバー追加」を選択します。
「サーバーアドレス」:GeyserMCを導入したサーバーのIPアドレスを入力する。 「ポート」:19132
全ての入力ができたら、「送信」を選択して、サーバーにログインします。
STEP
サーバーにログイン完了
ワールドに参加することができれば、ログイン完了となります。
揚げたてのポテト
こちらはログイン後のプレイ画面で左の画像は統合版で右の画像はJava版です。
揚げたてのポテト
左上に統合版ならではの「プレイヤー表示」が出ていますね。
配信概要欄等にログイン方法だけ記載したい場合
配信者さんからの要望により、
GeyserMCの統合版ログイン方法だけをまとめたページを作りました。ご自由にお使いください。
あわせて読みたい
【GeyserMC】Java版/統合版のサーバーログイン方法
どうもこんにちわ、揚げたてのポテトです。 当サイトに掲載しているGeyserMCプラグイン記事で、ログイン方法だけを見られるようにしたいと配信者さんより要望があったの…
正常に接続できない方は、Wikiに対処方法を紹介しているページがあるのでご参考ください。
海外のページなので、Chromeの日本語翻訳をオススメします。
コンソールエラー無し|対処方法
Fixing ‘Unable to Connect to World’ · GeyserMC/Geyser Wiki
A bridge/proxy allowing you to connect to Minecraft: Java Edition servers with Minecraft: Bedrock Edition. – Fixing ‘Unable to Connect to World’ · GeyserMC/Geys…
コンソールエラー有り|対処方法
Common Issues · GeyserMC/Geyser Wiki
A bridge/proxy allowing you to connect to Minecraft: Java Edition servers with Minecraft: Bedrock Edition. – Common Issues · GeyserMC/Geyser Wiki
Java版アカウントを入力しない場合は、統合版スキンが反映されない仕様?があります。スキンを反映したい方は、以下のプラグインを併用すると反映できます。
これでJava版と統合版のクロスプレイで遊ぶことができますね!
揚げたてのポテト
個人的に遊んでみた結果、変な動作も感じず普通に遊ぶことができました。 一部のコマンドによる影響は見られましたがサバイバルで遊ぶ分には問題無さそうです!
揚げたてのポテト
サーバーにログインすると、マイクラIDの先頭に*が付いていると思いますがこれは仕様です。この文字を変えることも可能なので詳しくは下記の設定ファイルより参照ください。
クロスプレイの注意
互換性があるわけではありません、クロスプレイ中の不具合等は自己責任となりますのでご注意ください。
コマンドとパーミッションについて
コマンド 許可 説明 /geyser dump geyser.command.dump バグ報告でGeyserMCのデバッグ情報を出力 /geyser help /geyser ? geyser.command.help コマンド一覧を表示 /geyser list geyser.command.list GeyserMCのプレイヤー一覧を表示 /geyser offhand geyser.command.offhand アイテムをオフハンドに置く /geyser reload geyser.command.reload GeyserMCの再読み込み ※全てのプレイヤーがキックされる。 /geyser shutdown /geyser stop geyser.command.shutdown GeyserMCをシャットダウンする /geyser version geyser.command.version GeyserMCのバージョンを表示
設定(config)ファイルについて
サーバーを起動するとGeyserMCとFloodgateのプラグインフォルダが生成されます。
その中に設定ファイル(config.yml)があり、様々な設定をすることができます。
以下はデフォルトの設定ファイルを日本語に翻訳した設定ファイル になります。
設定を変えない方がいい項目には★を付けています。
GeyserMCのconfigファイル
# ------------------------------------------------------
# Geyser 設定ファイル
#
# これはBedrock Edition版とJava Edition版を繋ぐプラグインです。
#
# GitHub: https://github.com/GeyserMC/Geyser
# Discord: https://discord.geysermc.org/
# ------------------------------------------------------
bedrock:
# 統合版が接続するIPアドレス
# サーバーに接続できるIPを制限しない限り、これを変更する必要はありません。
# ★
address: 0.0.0.0
# 統合版が接続するポート番号
# ★
port: 19132
# 一部のホスティングサービスは、サーバーを起動する度にJava版のポート番号を変更します。
# 統合版のポート番号をJava版のポート番号と同じにする。
# ★
clone-remote-port: false
# 統合版に表示されるMOTDを設定する。
# passthrough-motdがtrueに設定されている場合は関係ない。
motd1: "GeyserMC"
motd2: "Another GeyserMC forced host."
# 統合版に送信されるサーバー名です。
# 一時停止画面や設定画面の両方に表示される。
server-name: "Geyser"
remote:
# Java版のサーバーのIPアドレス
# autoの場合はIPアドレスは127.0.0.1に設定されます。
# 要するに自動的にIPアドレスを設定してくれます。
# ★
address: auto
# Java版のサーバーのポート番号
# autoの場合は自動的にポート番号を設定してくれます。
# ★
port: 25565
# サーバーにログインする時の認証タイプ
# サーバーがonline-modeがfalseであればoffline
# サーバーがonline-modeがtrueであればonline
# Java版アカウントが必要な場合はonline、Xbox Liveアカウントであればfloodgate
# floodgateタイプにする場合は、floodgateプラグイン導入必須
auth-type: online
# Floodgateは暗号化を使用して、許可されたソースからの使用を保証します。
# Floodgate(BungeeCordまたはSpigot)によって生成された公開鍵を指定する必要がある。
# ★
floodgate-key-file: public-key.pem
## auth-typeをonlineにした時に統合版ユーザーは、ログイン時にJava版アカウント情報の入力が必要ですが、あらかじめ下記でアカウント情報を入力できます。
## これにより、Java版サーバーへの自動ログインが可能になります。
## ただしアカウント情報をそのまま入力するのでセキュリティ的には推奨しません(自己責任)。
## Java版アカウント設定
## ★
#userAuths:
# bluerkelp2: # MCPE/Xbox username
# email: [email protected] # Mojang account email address
# password: "this isn't really my password"
#
# herpderp40300499303040503030300500293858393589:
# email: [email protected]
# password: dooooo
# チャットで「/(スラッシュ)」だけを打った時、コマンドの一覧を表示する。
# もしチャットの量が多く、フリーズするようであればfalse推奨です。
command-suggestions: true
# 次の3つの設定は、pingパススルー機能を有効にします。
# MOTD、プレーヤー数、およびプロトコル名は、Java版サーバーから取得されます。
# motdをJava版サーバーと同じにする。
passthrough-motd: false
# プロトコル名をJava版と同じにする(例:BungeeCord-[X.X]、Paper-1.X)
# カスタムプロトコル名を使用する場合にのみ役立ちます。
# これは、MCSrvStatusなどのサイトにも表示されます。 <mcsrvstat.us>
passthrough-protocol-name: false
# 最大プレイヤー数と現在のプレイヤー数情報をJava版サーバーと同じにする。
passthrough-player-counts: false
# pingパススルー機能を有効にします。
# MOTDまたはプレーヤー数が正しく表示されない限り、これを有効にする必要はありません。
# この設定はスタンドアロンでは何もしません。
# ★
legacy-ping-passthrough: false
# Java版サーバーにpingを送信する(秒単位)。
# BrokenPipeエラーが発生している場合は増やします。
# ★
ping-passthrough-interval: 3
# 統合版ユーザーがサーバーに接続できるプレイヤーの最大人数。
max-players: 100
# デバッグメッセージをコンソールから送信する。
# ★
debug-mode: false
# スレッドプールサイズ
# ★
general-thread-pool: 32
# Optifineなどのマント(ケープ)が表示されるようにする。
# 現在許可されているケープ:OptiFineケープ、LabyModケープ、5Zigケープ、MinecraftCapes
allow-third-party-capes: true
# MinecraftCapeの耳が表示されるようにする。
allow-third-party-ears: false
# Java版にある殴った時に表示されるチャージ表示を許可します。
# 統合版はまだ1.8戦闘を使用しているので、統合版プレイヤーはクールダウンを見ません。
# trueにすると疑似的に表示させます。
show-cooldown: true
# クライアントが要求した言語がない場合のデフォルトの言語設定
# 自動的に言語が設定される(日本語対応なので問題無し)。
# ★
# default-locale: en_us
# チャンクのキャッシュを有効にするかを設定します。
# これにより、クライアントがロードする各ブロックの個別のレコードが保持されます。
# この機能により、ブロックを壊した時のアニメーションなどのいくつかのことがクリエイティブモードで表示されるようになりますが
# 大量のRAMを消費する可能性があるため、運用環境では無効にすることを強くお勧めします。
# ただし、GeyserMCのSpigotバージョンを使用する場合、GeyserMCがサーバー自体に直接アクセスするため、
# 追加のキャッシュを行わなくても、この機能または実装のサポートが自動的に有効になります。
# ★
cache-chunks: false
# 画像をディスクにキャッシュして、インターネットからのダウンロードを保存する日数を指定します。
# 0は無効になる(デフォルト:0)。
# ★
cache-images: 0
# 統合版は、Y座標127以上を超えるブロックの設置ができません。
# 以下をtrueにすると、ディメンションIDをエンドIDに変更することで回避できます。
# これのデメリットは、空の見た目が変わらないことです。 ネザーの空ですが、この設定が唯一の方法です。
above-bedrock-nether-building: false
# bStatsは完全に匿名の統計トラッカーであり、オンラインの人数、Geyserを使用しているサーバーの数
# 使用されているOSなど、Geyserに関する基本情報のみを追跡します。
# 詳細については、「https://bstats.org/」をご覧ください。
# https://bstats.org/plugin/server-implementation/GeyserMC
# ★
metrics:
# metricsを有効にする必要がある場合
enabled: true
# サーバーのUUID、変更しないでください!
uuid: ee299711-b3b7-4f04-892a-7cfe3f198c01
#########################################################
# 以下は高度な設定となるため、基本的には変えないでください! #
#########################################################
# スコアボードパケットごとにスコアボードを更新しますが、
# GeyserMCが1秒あたり多数のスコアボードパケットを処理しようとすると、重大な遅延が発生する可能性があります。
# ★
scoreboard-packet-threshold: 20
# ProxyPassおよびWaterdogからの接続を許可します。
# 「https://www.spigotmc.org/wiki/firewall-guide/」を参照してください。TCPではなくUDPを使用してください。
# ★
enable-proxy-connections: false
# インターネットは1492の最大MTUをサポートしますが、パケットの断片化に関する問題を引き起こす可能性があります。
# 1400がデフォルトです。
# ★
# mtu: 1400
config-version: 4
Floodgateのconfigファイル
# Floodgateでは、統合版プレイヤーのデータは暗号化されて送信されます。
# 次の値は、生成されたFloodgateのキーを指す必要があります。
# 公開鍵はGeyserMCに使用し、秘密鍵はFloodgateに使用する必要があります。
# ★(このマークが付いている時は基本変えない)
key-file-name: key.pem
# 統合版プレイヤーとJava版プレイヤーのMinecraftIDが被らないようにMinecraftIDの接頭辞に文字を付ける。
# ただし、一部プラグインの競合により問題が発生する可能性があるため、この接頭辞は以下の項目を使用して設定します。
# "*"だと競合の恐れがあるため、"*"から"BE_"へ変更しましょう。
username-prefix: "BE_"
# 統合版のプレイヤー名に空白があった場合、空白を_(アンダーバー)に置き換える必要がありますか?
# ★
replace-spaces: true
# BungeeCordは、接続しているサーバーに統合版のプレイヤーデータを送信する必要がありますか?
# サーバーにFloodgateをインストールする必要があります。
# 使用しない場合はサーバーからキックされます。そのため、デフォルト値はfalseです。
# ★
send-floodgate-data: false
disconnect:
# GeyserMC以外でログインした時に表示される切断メッセージ
# 無効なキーを持つサーバー
# ★
invalid-key: Please connect through the official Geyser
# GeyserMC以外でログインした時に表示される切断メッセージ
# 正しいキーを使用してサーバーに送信し、正しいデータ形式を使用しない。
# ★
invalid-arguments-length: Expected {0} arguments, got {1}. Is Geyser up-to-date?
# プレイヤーのリンク機能
player-link:
# リンク機能を有効にするか?
# この機能を有効にすると、同じプレイヤーがJava版と統合版で同時ログインをした場合、同じプレイヤーとして認識する。
# ★
enable: false
# 使用するストレージシステムのタイプ
# 現在実装しているタイプ: SQLite
# ★
type: sqlite
# /linkaccountおよび/unlinkaccountコマンド実行を許可するか?
# 特定のプレイヤーに許可する。
# Permissionsは、「floodgate.linkaccount」と「floodgate.unlinkaccount」
# これはリンク機能です。既に接続されている人は接続されたままになります。
# ★
allow-linking: true
# リンクコードの有効期限(秒)
# ★
link-code-timeout: 300
GeyserMCとFloodgateのWikiについて
GeyserMCやFloodgateをもっと詳しく知りたい方は、公式Wikiがありますので、下記よりご覧ください。
参考|GeyserMCのWiki
Home · GeyserMC/Geyser Wiki
A bridge/proxy allowing you to connect to Minecraft: Java Edition servers with Minecraft: Bedrock Edition. – Home · GeyserMC/Geyser Wiki
参考|FloodgateのWiki
Floodgate · GeyserMC/Geyser Wiki
A bridge/proxy allowing you to connect to Minecraft: Java Edition servers with Minecraft: Bedrock Edition. – Floodgate · GeyserMC/Geyser Wiki
よくある質問
当記事を公開してから1年半が経ちました。(2022年3月27日時点)
有難いことに10万人を超える方々に読んでいただき、参考にしてもらっているようです。
また、1年半の間に沢山の質問をいただき回答を行ってきました。最近だと同じ質問が多いので、よくある質問という形で対処法などをまとめましたのでご覧ください!
GeyserMCのよくある質問
必ず最新バージョンのサーバーでなければ接続できないのですか?
基本的に最新バージョンのサーバーでなければ動作しません。
ただし、「ViaVersion 」、「ViaBackwards 」プラグインを導入すれば、古いバージョンのサーバーでも最新バージョンのサーバーとして認識させることができるため、1.12.2のサーバーだとしても1.18.2のJava版や統合版が接続することができるようになります。
リソースパックを統合版にも反映させたい
サーバーを起動した時に生成される「Geyser」フォルダの中の「packs」フォルダに統合版のリソースパックを導入すれば反映されるようになります。
Java版リソースパックを統合版リソースパックとして変換するツールを用いて、統合版リソースパックを作成してください。
使い方は、Java版リソースパックを読み込ませると自動的に変換が始まり「save」からダウンロードできます。
統合版のサーバー接続の方法だけを見たい
以前に配信者さんから同じ質問をいただき、接続方法だけをまとめた記事を作成しましたのでご覧ください。
あわせて読みたい
【GeyserMC】Java版/統合版のサーバーログイン方法
どうもこんにちわ、揚げたてのポテトです。 当サイトに掲載しているGeyserMCプラグイン記事で、ログイン方法だけを見られるようにしたいと配信者さんより要望があったの…
MohistサーバーにGeyserMCを導入したが統合版で接続できない
MohistサーバーでMODを導入しなければ統合版でも接続できますが、MODを導入すると統合版が対応していないため、接続できなくなります。
統合版でサーバーに接続できない
考えられる原因は複数あります。
原因1:サーバーが最新バージョンではない
対処法:サーバーを最新バージョンに変更してください。
原因2:19132のUDPポート開放がされていない
対処法:まず、こちら でUDPポートが開放されているか確認してください。
使い方はサーバーを立てた状態で、IPアドレスを入力して、「Bedrock server?」にチェックを入れます。
ポート開放されていなければUDPポートを開放してください。
原因3:統合版が最新バージョンではない
対処法:アップデートが来ていないか確認しましょう。
原因4:GeyserMC、Floodgateプラグインが古い
対処法:Java版もしくは統合版のアップデートが来るとGeyserMC、Floodgateもアップデートされるため、最新バージョンにする必要があります。
「Please connect through the official Geyser」と表示されて接続できない
直接的な原因は分かっていませんが過去に解決した対処法を紹介します。
原因1:サーバーが最新バージョンではない
対処法:この時は、サーバーが古かったため最新バージョンに変更したら解決しました。
原因2:Floodgateの生成された「key.pem」がおかしい
対処法:サーバーを起動するとfloodgateフォルダの中に「key.pem」ファイルが作成されます。これを削除して、サーバー再起動すると解決しました。
最後に
これは画期的なプラグインですね!! 一生できないと思われていたJava版と統合版のクロスプレイがついにできるようになりましたね。
無理矢理対応しているにしても、実際はあまり不具合もなくJava版と変わらないクオリティで遊ぶことができます。
ちょっと興味ある方は是非、お試しください。
揚げたてのポテト ブックマーク 18
【よくある質問を追記しました】
沢山のコメントありがとうございます。
最近、同じような質問が増えてきたので、よくある質問という形で記事内にまとめましたので、ご参考いただければと思います!
はじめまして。統合版がどうしても参加できない状態が3日ほど続いているのでご連絡させていただきました。全公式サイト確認済みです。
環境
サーバー⇨AGames様のSpigotサーバー
plugin⇨Geyser(最新確認済み)floodgate(最新確認済み)両方とも設定再確認済み。
参加者⇨Switch
サーバー接続のためにこれらの方法を試しました。
1つ目
サーバーアドレス
node12r.agames.jp:数字5桁
ポート
19132
結果⇨無効なサーバーアドレス
2つ目
サーバーアドレス
node12r.agames.jp
ポード
jpの横の数字5桁
結果⇨公式サーバー、おすすめサーバー、ダイレクト接続などの選択をするサーバーに参加します。
その他サーバーアドレス、ポート番号など色々変えて行いましたが何一つとして無理でした。
思い当たる改善点等ございますでしょうか…
お力添えお願い致します。
ポート解放なしでこれはできませんかねー?
プラグインでできるやつで
このplginを1.12.2で使いたいんですが、ViaVersionのplginを使えば最新バージョンじゃなくても使用出来ますか?
参考にさせていただいたのですが、同じ方法でやったところJAVAで入るのは問題なくできたのですが、統合版のほうはサーバーにはいり少し時間が経過するとブロックを壊したりMOBを攻撃しても反応がなくなるようなのですが対処法などはございませんでしょうか?
コメント失礼致します。
この記事を参考に導入させていただき、
ver.1.17.1にて、spigodでの運用をしている者です。
java版では問題なくサーバーにインでき、
switch、スマホの統合版ではサーバー自体にインは出来るのですが、
無限落下からの虚空が続いた後Timed outで落とされてしまいます。
自環境だけでなく他の人もそうだったので、
何か設定等関係のありそうなものがあれば教えていただければ幸いです。
ポート開放はゲームサーバー開放ツールにて25565番と19132番を開放し、
https://mcsrvstat.us にて接続確認済みです。
お忙しいところ申し訳ありませんがご確認の程、よろしくお願いします。