【プラグイン紹介】統合版とJava版でクロスプレイが出来るプラグイン【GeyserMC】


統合版(BE版)で遊んでいる皆さん、一度はJava版の人と一緒にクロスプレイをしてみたいと思ったことはありませんか?

あるある!一緒に遊べたらいいのになって思うよ。

さて、今回ご紹介するのはJava版のマイクラサーバーに統合版でもログインできるようにするプラグインを紹介したいと思います。

え!?そんなことできるの??

クロスプレイとは
まず、クロスプレイについて簡単にご説明します。
クロスプレイとは、同じゲームの異なる機種で通信を行いマルチプレイをできるようにする技術のことです。
マインクラフトでは、様々な機種で遊べますよね。
パソコンで遊ぶ「Java Edition(Java版)」とWindows、PS4、スイッチ、スマホなどの「Bedrock Edition(統合版)」があります。
しかし、マインクラフトのクロスプレイができるのは統合版の機種のみであり、Java版と統合版ではクロスプレイができないです!
そんな環境の中で、Java版のプラグインである「GeyserMC」を導入するとJava版と統合版でクロスプレイで遊ぶことができます!
GeyserMCとは
上記のことからJava版と統合版ではクロスプレイができないと思っていましたが、このGeyserMCというプラグインを使うと疑似クロスプレイができるようになります。
どんな仕組みなの?

GeyserMCは、統合版の通信パケットをJava版の通信パケットに変換するミドルウェアになります。詳しい仕組みの説明は省きますが、GeyserMCのおかげで統合版をJava版のサーバーに接続できるようになります。
対応エディション
GeyserMCに対応しているエディションは以下の通りです。
エディション | 対応機種 |
---|---|
Java版 | パソコン |
統合版 | Android、iOS等、Windows、Switch、Xbox One、PS4、PS5 |
なぜクロスプレイではなく疑似クロスプレイ?
GeyserMCプラグイン単体では、クロスプレイができると言っても、統合版のアカウントではログインできず、サーバーにログインする際にJava版のアカウント情報を入力する必要があるため、疑似クロスプレイと呼んでいます。

結局はJava版のアカウントも必要ってことじゃん!?

まぁまぁ、落ち着いてw
それは、GeyserMCプラグイン単体で導入した時だけです。もう少し話の続きを聞いてみましょう!
しかし、GeyserMCとは別のもう1つのプラグインを導入すると、統合版アカウント(Xbox Liveアカウント)だけでログインする方法もあるので今回はそちらを紹介しようと思います。

なるほど、そういうことね~。
そうならそうって早く言ってよ~笑笑
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ダウンロード
それでは、疑似クロスプレイが必要となるGeyserMCというプラグインをダウンロードしていきます。
今回は統合版のログイン時にJava版アカウント情報を入力しない方法で行うため、Floodgateというプラグインもダウンロードしていきたいと思います。
GeyserMCのダウンロード
以下のリンクよりGeyserMCの公式サイトを開いて下さい。
右上にあるDownloadをクリックします。

Downloadをクリックすると、下記のページに移動します。
赤枠で囲われているのが、プラグインになります。

サーバーの種類によって対応したプラグインをダウンロードしてください。
名前 | 対応サーバー | 対応バージョン |
---|---|---|
Geyser-BungeeCord | BungeeCord・WaterFallサーバー対応 | 1.8~最新版 |
Geyser-Fabric | Fabricサーバーに対応 | 1.8~最新版 |
Geyser-Spigot | SpigotMC・PaperMCサーバー対応 | 1.17.1~最新版 |
Geyser-Sponge | Spongeサーバー対応 | 1.8~1.16.5 |
Geyser-Standalone | スタンドアローン対応 | 1.8~最新版 |
Geyser-Velocity | Velocityサーバー対応 | 1.8~最新版 |
Floodgateのダウンロード
これが先ほど説明したJava版アカウント情報不要で、統合版アカウントだけでログインさせるプラグインです。
同じく以下のリンクよりFloodgateのページを開いて下さい。
赤線で引かれているのが、プラグインになります。

サーバーの種類によって対応したプラグインをダウンロードしてください。
名前 | 対応サーバー |
---|---|
floodgate-bungee | BungeeCord・WaterFallサーバー対応 |
floodgate-spigot | SpigotMC・PaperMCサーバー対応 |
floodgate-velocity | Velocityサーバー対応 |
サーバー設定方法



サーバー設定(1.19.1以降)
バージョン1.19からサーバー設定の「server.properties」にenforce-secure-profile
という項目が追加されました。その後、1.19.1よりenforce-secure-profile
が通常設定で「true」に設定されるようになりました。
この影響で、統合版から接続すると「無効なプロフィール公開鍵の著名です。ゲームを再起動してください」と表示され、接続できなくなります。
このままだと接続できないので、以下の通りに設定を行う必要があります。
これで上記のメッセージが表示されずに接続できるようになります。
GeyserMC設定
- SpigotMCやPaperMCのみで導入したい場合
-
「Geyser-Spigot.jar」をpluginsフォルダの中に入れてください。
- BungeeCordやWaterfall等で導入したい場合
-
接続先のSpigotMCやPaperMCに「GeyserMC」を導入せずに、「Geyser-BungeeCord.jar」をBungeeCordやWaterfall等のpluginsフォルダの中に入れてください。
一度、サーバー起動すると、pluginsフォルダに「Geyser-Spigot」または「Geyser-BungeeCord」フォルダが生成されると思います。(生成されたらサーバーを閉じる)
その中のconfig.ymlを開き、49行目辺りの「auth-type=online」を「auth-type=floodgate」に変更します。
# Authentication type. Can be offline, online, or floodgate (see https://github.com/GeyserMC/Geyser/wiki/Floodgate).
# For plugin versions, it's recommended to keep the `address` field to "auto" so Floodgate support is automatically configured.
# If Floodgate is installed and `address:` is set to "auto", then "auth-type: floodgate" will automatically be used.
auth-type: floodgate
変更ができたら上書き保存をしてください。
これでGeyserMCの設定は完了です。
Floodgate設定
- SpigotMCやPaperMCのみで導入したい場合
-
「floodgate-spigot.jar」をpluginsフォルダの中に入れてください。
- BungeeCordやWaterfall等で導入したい場合
-
接続先のSpigotMCやPaperMCに「Floodgate」を導入せずに、「floodgate-bungee.jar」をBungeeCordやWaterfall等のpluginsフォルダの中に入れてください。
これでFloodgateの導入は完了です。
古いバージョンでログインしたい場合は、当記事で紹介している「ViaBackwards」プラグインを使用すると古いバージョンからでもログインすることができます。
なお、GeyserMCはJava16で動作するのに対し、1.8~1.16.5のSpigotMCおよびPaperMCはJava8またはJava11で動作します。そのため、基本的に1.8~1.16.5でGeyserMCは動作できません。
1.8~1.16.5のSpigotMCおよびPaperMCでGeryserMCを使いたい場合は、プロキシサーバーを通す必要があります。(プロキシサーバーにBungeeCord用のGeryserMCを導入する)

ポート開放をしよう
それでは、サーバーにJava版と統合版がログインできるようにポート開放をしましょう!
Java版と統合版ではログインするポートが異なるのでそれぞれ開放する必要があります。
プラットフォーム | デフォルトポート |
---|---|
Java Edition(Java版) | 25565(TCP) |
Bedrock Edition(統合版) | 19132(UDP) |
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マルチプレイで接続してみよう!
Java版のログイン方法はいつもと変わらないので、サーバーアドレスを入力してサーバーにログインします。
以下は、統合版でのログイン方法になります。
「Android、iOS、Windows」と「Switch、Xbox One、PS4・PS5」でログイン方法が異なるので注意!
\お使いの端末に合わせてご覧ください/
最新バージョンのBedrock Editionになっているか確認しましょう。
「遊ぶ」→「サーバー」→「サーバー追加」を選択する。

外部サーバーを追加という画面が出てきます。
- 「サーバー名」:分かりやすい名前を付ける(例:ポテトサーバー)
- 「サーバーアドレス」:GeyserMCが導入されたサーバーのIPアドレスを入力する。
- 「ポート」:19132
全ての入力ができたら、「遊ぶ」をタップまたはクリックして、サーバーにログインします。
Java版と同じワールドに参加することができれば、ログイン完了となります。


こちらはログイン後のプレイ画面で左の画像は統合版で右の画像はJava版です。

左上に統合版ならではの「プレイヤー表示」が出ていますね。
配信者さんからの要望により、
GeyserMCの統合版ログイン方法だけをまとめたページを作りました。ご自由にお使いください。

正常に接続できない方は、Wikiに対処方法を紹介しているページがあるのでご参考ください。
Java版アカウントを入力しない場合は、統合版スキンが反映されない仕様?があります。スキンを反映したい方は、以下のプラグインを併用すると反映できます。

これでJava版と統合版のクロスプレイで遊ぶことができますね!

個人的に遊んでみた結果、変な動作も感じず普通に遊ぶことができました。
一部のコマンドによる影響は見られましたがサバイバルで遊ぶ分には問題無さそうです!

サーバーにログインすると、マイクラIDの先頭に*が付いていると思いますがこれは仕様です。この文字を変えることも可能なので詳しくは下記の設定ファイルより参照ください。
互換性があるわけではありません、クロスプレイ中の不具合等は自己責任となりますのでご注意ください。
コマンドとパーミッションについて
コマンド | 許可 | 説明 |
---|---|---|
/geyser dump | geyser.command.dump | バグ報告でGeyserMCのデバッグ情報を出力 |
/geyser help /geyser ? | geyser.command.help | コマンド一覧を表示 |
/geyser list | geyser.command.list | GeyserMCのプレイヤー一覧を表示 |
/geyser offhand | geyser.command.offhand | アイテムをオフハンドに置く |
/geyser reload | geyser.command.reload | GeyserMCの再読み込み ※全てのプレイヤーがキックされる。 |
/geyser shutdown /geyser stop | geyser.command.shutdown | GeyserMCをシャットダウンする |
/geyser version | geyser.command.version | GeyserMCのバージョンを表示 |
設定(config)ファイルについて
サーバーを起動するとGeyserMCとFloodgateのプラグインフォルダが生成されます。
その中に設定ファイル(config.yml)があり、様々な設定をすることができます。
以下はデフォルトの設定ファイルを日本語に翻訳した設定ファイルになります。
GeyserMCのconfigファイル
# ------------------------------------------------------
# Geyser 設定ファイル
#
# これはBedrock Edition版とJava Edition版を繋ぐプラグインです。
#
# GitHub: https://github.com/GeyserMC/Geyser
# Discord: https://discord.geysermc.org/
# ------------------------------------------------------
bedrock:
# 統合版が接続するIPアドレス
# サーバーに接続できるIPを制限しない限り、これを変更する必要はありません。
# ★
address: 0.0.0.0
# 統合版が接続するポート番号
# ★
port: 19132
# 一部のホスティングサービスは、サーバーを起動する度にJava版のポート番号を変更します。
# 統合版のポート番号をJava版のポート番号と同じにする。
# ★
clone-remote-port: false
# 統合版に表示されるMOTDを設定する。
# passthrough-motdがtrueに設定されている場合は関係ない。
motd1: "GeyserMC"
motd2: "Another GeyserMC forced host."
# 統合版に送信されるサーバー名です。
# 一時停止画面や設定画面の両方に表示される。
server-name: "Geyser"
remote:
# Java版のサーバーのIPアドレス
# autoの場合はIPアドレスは127.0.0.1に設定されます。
# 要するに自動的にIPアドレスを設定してくれます。
# ★
address: auto
# Java版のサーバーのポート番号
# autoの場合は自動的にポート番号を設定してくれます。
# ★
port: 25565
# サーバーにログインする時の認証タイプ
# サーバーがonline-modeがfalseであればoffline
# サーバーがonline-modeがtrueであればonline
# Java版アカウントが必要な場合はonline、Xbox Liveアカウントであればfloodgate
# floodgateタイプにする場合は、floodgateプラグイン導入必須
auth-type: online
# Floodgateは暗号化を使用して、許可されたソースからの使用を保証します。
# Floodgate(BungeeCordまたはSpigot)によって生成された公開鍵を指定する必要がある。
# ★
floodgate-key-file: public-key.pem
## auth-typeをonlineにした時に統合版ユーザーは、ログイン時にJava版アカウント情報の入力が必要ですが、あらかじめ下記でアカウント情報を入力できます。
## これにより、Java版サーバーへの自動ログインが可能になります。
## ただしアカウント情報をそのまま入力するのでセキュリティ的には推奨しません(自己責任)。
## Java版アカウント設定
## ★
#userAuths:
# bluerkelp2: # MCPE/Xbox username
# email: [email protected] # Mojang account email address
# password: "this isn't really my password"
#
# herpderp40300499303040503030300500293858393589:
# email: [email protected]
# password: dooooo
# チャットで「/(スラッシュ)」だけを打った時、コマンドの一覧を表示する。
# もしチャットの量が多く、フリーズするようであればfalse推奨です。
command-suggestions: true
# 次の3つの設定は、pingパススルー機能を有効にします。
# MOTD、プレーヤー数、およびプロトコル名は、Java版サーバーから取得されます。
# motdをJava版サーバーと同じにする。
passthrough-motd: false
# プロトコル名をJava版と同じにする(例:BungeeCord-[X.X]、Paper-1.X)
# カスタムプロトコル名を使用する場合にのみ役立ちます。
# これは、MCSrvStatusなどのサイトにも表示されます。 <mcsrvstat.us>
passthrough-protocol-name: false
# 最大プレイヤー数と現在のプレイヤー数情報をJava版サーバーと同じにする。
passthrough-player-counts: false
# pingパススルー機能を有効にします。
# MOTDまたはプレーヤー数が正しく表示されない限り、これを有効にする必要はありません。
# この設定はスタンドアロンでは何もしません。
# ★
legacy-ping-passthrough: false
# Java版サーバーにpingを送信する(秒単位)。
# BrokenPipeエラーが発生している場合は増やします。
# ★
ping-passthrough-interval: 3
# 統合版ユーザーがサーバーに接続できるプレイヤーの最大人数。
max-players: 100
# デバッグメッセージをコンソールから送信する。
# ★
debug-mode: false
# スレッドプールサイズ
# ★
general-thread-pool: 32
# Optifineなどのマント(ケープ)が表示されるようにする。
# 現在許可されているケープ:OptiFineケープ、LabyModケープ、5Zigケープ、MinecraftCapes
allow-third-party-capes: true
# MinecraftCapeの耳が表示されるようにする。
allow-third-party-ears: false
# Java版にある殴った時に表示されるチャージ表示を許可します。
# 統合版はまだ1.8戦闘を使用しているので、統合版プレイヤーはクールダウンを見ません。
# trueにすると疑似的に表示させます。
show-cooldown: true
# クライアントが要求した言語がない場合のデフォルトの言語設定
# 自動的に言語が設定される(日本語対応なので問題無し)。
# ★
# default-locale: en_us
# チャンクのキャッシュを有効にするかを設定します。
# これにより、クライアントがロードする各ブロックの個別のレコードが保持されます。
# この機能により、ブロックを壊した時のアニメーションなどのいくつかのことがクリエイティブモードで表示されるようになりますが
# 大量のRAMを消費する可能性があるため、運用環境では無効にすることを強くお勧めします。
# ただし、GeyserMCのSpigotバージョンを使用する場合、GeyserMCがサーバー自体に直接アクセスするため、
# 追加のキャッシュを行わなくても、この機能または実装のサポートが自動的に有効になります。
# ★
cache-chunks: false
# 画像をディスクにキャッシュして、インターネットからのダウンロードを保存する日数を指定します。
# 0は無効になる(デフォルト:0)。
# ★
cache-images: 0
# 統合版は、Y座標127以上を超えるブロックの設置ができません。
# 以下をtrueにすると、ディメンションIDをエンドIDに変更することで回避できます。
# これのデメリットは、空の見た目が変わらないことです。 ネザーの空ですが、この設定が唯一の方法です。
above-bedrock-nether-building: false
# bStatsは完全に匿名の統計トラッカーであり、オンラインの人数、Geyserを使用しているサーバーの数
# 使用されているOSなど、Geyserに関する基本情報のみを追跡します。
# 詳細については、「https://bstats.org/」をご覧ください。
# https://bstats.org/plugin/server-implementation/GeyserMC
# ★
metrics:
# metricsを有効にする必要がある場合
enabled: true
# サーバーのUUID、変更しないでください!
uuid: ee299711-b3b7-4f04-892a-7cfe3f198c01
#########################################################
# 以下は高度な設定となるため、基本的には変えないでください! #
#########################################################
# スコアボードパケットごとにスコアボードを更新しますが、
# GeyserMCが1秒あたり多数のスコアボードパケットを処理しようとすると、重大な遅延が発生する可能性があります。
# ★
scoreboard-packet-threshold: 20
# ProxyPassおよびWaterdogからの接続を許可します。
# 「https://www.spigotmc.org/wiki/firewall-guide/」を参照してください。TCPではなくUDPを使用してください。
# ★
enable-proxy-connections: false
# インターネットは1492の最大MTUをサポートしますが、パケットの断片化に関する問題を引き起こす可能性があります。
# 1400がデフォルトです。
# ★
# mtu: 1400
config-version: 4
Floodgateのconfigファイル
# Floodgateでは、統合版プレイヤーのデータは暗号化されて送信されます。
# 次の値は、生成されたFloodgateのキーを指す必要があります。
# 公開鍵はGeyserMCに使用し、秘密鍵はFloodgateに使用する必要があります。
# ★(このマークが付いている時は基本変えない)
key-file-name: key.pem
# 統合版プレイヤーとJava版プレイヤーのMinecraftIDが被らないようにMinecraftIDの接頭辞に文字を付ける。
# ただし、一部プラグインの競合により問題が発生する可能性があるため、この接頭辞は以下の項目を使用して設定します。
# "*"だと競合の恐れがあるため、"*"から"BE_"へ変更しましょう。
username-prefix: "BE_"
# 統合版のプレイヤー名に空白があった場合、空白を_(アンダーバー)に置き換える必要がありますか?
# ★
replace-spaces: true
# BungeeCordは、接続しているサーバーに統合版のプレイヤーデータを送信する必要がありますか?
# サーバーにFloodgateをインストールする必要があります。
# 使用しない場合はサーバーからキックされます。そのため、デフォルト値はfalseです。
# ★
send-floodgate-data: false
disconnect:
# GeyserMC以外でログインした時に表示される切断メッセージ
# 無効なキーを持つサーバー
# ★
invalid-key: Please connect through the official Geyser
# GeyserMC以外でログインした時に表示される切断メッセージ
# 正しいキーを使用してサーバーに送信し、正しいデータ形式を使用しない。
# ★
invalid-arguments-length: Expected {0} arguments, got {1}. Is Geyser up-to-date?
# プレイヤーのリンク機能
player-link:
# リンク機能を有効にするか?
# この機能を有効にすると、同じプレイヤーがJava版と統合版で同時ログインをした場合、同じプレイヤーとして認識する。
# ★
enable: false
# 使用するストレージシステムのタイプ
# 現在実装しているタイプ: SQLite
# ★
type: sqlite
# /linkaccountおよび/unlinkaccountコマンド実行を許可するか?
# 特定のプレイヤーに許可する。
# Permissionsは、「floodgate.linkaccount」と「floodgate.unlinkaccount」
# これはリンク機能です。既に接続されている人は接続されたままになります。
# ★
allow-linking: true
# リンクコードの有効期限(秒)
# ★
link-code-timeout: 300
GeyserMCとFloodgateのWikiについて
GeyserMCやFloodgateをもっと詳しく知りたい方は、公式Wikiがありますので、下記よりご覧ください。
よくある質問
当記事を公開してから1年半が経ちました。(2022年3月27日時点)
有難いことに10万人を超える方々に読んでいただき、参考にしてもらっているようです。
また、1年半の間に沢山の質問をいただき回答を行ってきました。最近だと同じ質問が多いので、よくある質問という形で対処法などをまとめましたのでご覧ください!
GeyserMCのよくある質問
最後に
これは画期的なプラグインですね!!
一生できないと思われていたJava版と統合版のクロスプレイがついにできるようになりましたね。
無理矢理対応しているにしても、実際はあまり不具合もなくJava版と変わらないクオリティで遊ぶことができます。
ちょっと興味ある方は是非、お試しください。

最後まで見ていただきありがとうございました。

【よくある質問を追記しました】
沢山のコメントありがとうございます。
最近、同じような質問が増えてきたので、よくある質問という形で記事内にまとめましたので、ご参考いただければと思います!
Waterfallを使う場合、Waterfall本体にはGeyserとFloodgate、SpigotやPaperにはFloodgateのみの導入が必要ではありませんか?
javaアカウントが必要と出てしまいましたどうすればいいのですか?
paperMCに導入しています。
作ったサーバーへswitchでアクセスすると、『エラーが発生したため、ソフトを終了しました。』と表示され、マイクラが落ち、switchのホーム画面に戻されます。なぜでしょうか?
統合版(スイッチ)からアクセスすると、ワールドに入っても即、タイムアウト?が原因で接続が切れます。どこを設定したら治せますか?
conohaでマイクラ1.19.3のサーバーを作りました。paper1.19.3で,Geyserとfloodgateを入れました。
Java版では入れますが,統合版で入ろうとすると「世界に接雑できませんでした」と表示されます。spigotでも試したり、サーバー再構築、プラグインの再インストールをしたりしました。
どうすれば統合版からでも入れるでしょうか?
パート開放が必要であれば、方法を教えてほしいです。conohaの設定では全て許可にチェックをつけています。